中山美穂さんに「家政夫のミタゾノ」松岡昌宏が一輪の花と一礼 ドラマで追悼テロップ

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2025年01月14日 22:08  日刊スポーツ

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中山美穂さん(2009年12月撮影)

TOKIO松岡昌宏主演のテレビ朝日系ドラマ「家政夫のミタゾノ」(火曜午後9時)第1話が14日、放送され、昨年12月6日に54歳で死去した中山美穂さんがゲスト出演した場面が放送された。


(※以下ネタバレあります。)


番組ラストには、中山さんの出演シーンの映像が流されると、ミタゾノ役の松岡が登場。白いテーブルの上に、一輪の花を置くと、空席のいすに向かい、松岡が無言で一礼し、「中山美穂さん ありがとうございました」と追悼テロップが出された。


中山さんは、ウェブライターの田中令子役。冒頭、「素敵な思い出は人生の宝物」と執筆するシーンから、ドラマがスタートした。その後、見習い家政夫の村田光(伊野尾慧)と新人家政婦の大門桜(久間田琳加)の訪問を受けた。実は家政婦を依頼したのは、令子の夫タカシ(ミスターちん)の母和代(松金よね子)で、仕事にかまけて家事をしない令子をけん制する意味もあった−。また吉田栄作演じる中学校の同級生で、水道修理会社の代表、八王子健太郎との、35年をへてよみがえる禁断の初恋も描かれた。


後半では、中山さん演じる令子が、吉田演じる健太郎との久々の再会に二の足を踏むと、松岡演じるミタゾノに知らないうちに化粧される。その令子の顔を見た健太郎から「今日は、一段ときれいだよ」と呼びかけられ、ノンアルコールワインで乾杯する、ムーディーな場面もあった。


さらに、ラストシーンでは、同窓会に出席した健太郎を、令子がセーラー服姿で追いかけてくる場面も。SNSでは「セーラー服反逆同盟見てた人間なのでセーラー服姿の中山美穂さん見て泣きそう」「まさかのセーラー服姿」など驚きの声も。吉田との共演にも、「昔のトレンディードラマのようだ」「これから大人のトレンディードラマみたいなのもっと観たかった」「君の瞳に恋してる以来かな?いいキャスティング」などの書き込みもあった。


中山さんは、今クールでは、香取慎吾(47)が主演するフジテレビ系「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(木曜午後10時)の第1話にも出演した。


「家政夫のミタゾノ」は第7シーズンを迎える人気シリーズ。松岡演じる、女装した大柄な家政夫・三田園薫(通称:ミタゾノさん)が、派遣された家庭・家族の内情をのぞき見し、そこに巣くう“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく“覗き見”ヒューマンドラマ。今回は初のオーディションで選出された新人家政婦の大門桜役として久間田が初出演している。

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