【写真】大西流星が主人公と同期の研修医・五十嵐翔を演じる 『まどか26歳、研修医やってます!』第1話場面カット
本作は、水谷緑著『まどか26歳、研修医やってます!』『あたふた研修医やってます。』『離島で研修医やってきました。』(KADOKAWA)を原作に、“お医者さんだって、幸せになりたい!”と願う主人公のイマドキ研修医・若月まどかの奮闘ぶりを活写する。
研修医1年目のまどかは、清桜総合病院での研修医生活をスタートさせる。ここでの研修医の勤務時間は9時から5時。一方、外科医の西山(赤堀雅秋)らベテランたちは、医師不足という現状、研修医たちを“お客様”として病院に向かえなければならない苛立ちを抑えて指導に当たっていた。
まどかはある日、担当となった入院患者・湯川茜(田中真弓)の元を訪れる。腰と背中の辺りに痛みがあると訴える茜に、まどかは自身の指導医で外科医の菅野(鈴木伸之)に相談しようかと提案。しかし茜から「先生には言わないで。大したことじゃないから」と言われたため、まどかはこの症状についてカルテへの記入を控えるのだった。
しかしその後、茜の容態が急変。腰と背中の辺りの痛みは「腹部大動脈瘤切迫破裂」の前兆だったのだ。まどかは勤務時間を終えてもなお、緊急オペが行われている手術室で茜の無事を祈り続ける。手術を終えた菅野から茜の無事を聞き、ほっと胸を撫で下ろしたのも束の間、まどかは続いて手術室から出てきた西山に報告を怠ったことを責められ「お前はまだ医者じゃない。研修医はお客様だ。その意味を考えろ」と注意される。
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