映画「ウィキッド:フォー・グッド」の音楽プロデューサーであるグレッグ・ウェルズが、ロサンゼルス火災でスタジオと自宅を失った。
「ウィキッド ふたりの魔女」のサウンドトラックに携わったウェルズは、年内に公開予定の続編の製作を再開しようとしていたところで、パシフィック・パリセーズにある最新鋭のスタジオと自宅が全焼したという。
ウェルズはバラエティにこう語っている。
「ティールームで引いた小さなおみくじに『唯一永久なものは非永久性である』と書かれていたことを決して忘れません」
「日々の生活もそうです。でも、『ウィキッド』が公開され、幸福感に包まれ、スリリングで素晴らしい時を過ごした後で物事がいかに儚いものかを目の当たりにしました」
「人生はつらいものだと思います。こんなに大変なものなのでしょうか。でも、これよりずっと悪くなる可能性もありました」
ケイティ・ペリー、アデル、セリーヌ・ディオン、デュパ・リパらと仕事をし、「グレイテスト・ショーマン」のサウンドトラックも手掛けたウェルズ。「ウィキッド」続編の音楽は「安全な方法でバックアップされている」ものの、コンピューターは1台以外は全て失ってしまったそうで、5月にはオーケストラとのレコーディングが予定されているという。「何とかなります。その方法を見つけますよ」と語っている。
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