1月15日、『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)は、女性トラブルが連日取り沙汰されている中居正広(52)について、番組公式サイト上でこう発表した。
《日本テレビは、中居正広さんサイドと対話を続けてまいりましたが、様々なニュースを扱う番組の司会という役割などを鑑み、総合的に判断して、「ザ!世界仰天ニュース」を降板していただくことにいたしました》
昨年12月19日発売の「女性セブン」で過去の“深刻な女性トラブル”が報じられていた中居。記事では、中居が’23年6月に参加した会食後に女性との間にトラブルが生じ、代理人を介した話し合いの場が持たれ、約9000万円の解決金を支払ったとされている。
その後は「週刊文春」などもトラブルを独自に報じるなか、中居は年が明けた1月9日に所属事務所の公式サイト上に『お詫び』と題した文書を公開。《トラブルがあったことは事実です。そして、双⽅の代理⼈を通じて⽰談が成⽴し、解決していることも事実です。解決に⾄っては、相⼿さまのご提案に対して真摯に向き合い、対応してきたつもりです》などとし、こうも綴っていた。
《なお、⽰談が成⽴したことにより、今後の芸能活動についても⽀障なく続けられることになりました》
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ただ、現実には中居の仕事には支障が生じ続けている。MCを務める『だれかtoなかい』(フジテレビ系)、『中居正広の土曜日な会』(テレビ朝日系)はすでに当面の放送休止を発表しており、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』『THE MC3』(TBS系)もすでに別番組に差し替えられている。
そして、1月7日放送の「新春SP」回で中居の出演シーンを“全カット”して放送していた『ザ!世界仰天ニュース』 が、冒頭のように“中居降板”を発表したのだった。
「中居さんは’01年4月の『仰天ニュース』番組スタート以来、現在までMCを担当してきた功労者。約24年におよぶ出演期間というのは、中居さんが抱えるレギュラー番組のなかで最長。本人にとっては無念の結果かとは思いますが、トラブルがあったことは認めているため、今回の件で大幅なイメージダウンを招きました。
今回の降板について番組側の『降板していただくことにいたしました』というコメントからは、日本テレビが今回の件で中居さんを事実上“クビ”にしたというニュアンスも感じ取れます。今後テレビ各局は中居さんサイドにトラブルについての聞き取り調査を行い、その結果をもって番組継続するかどうかの判断をくだすと言われてます。ただ、先行した局の判断に続くことも多いので、日テレのように“クビ”を決断する局がでてきてもなんらおかしなことではありません」(テレビ誌ライター)
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