唐沢寿明主演『プライベートバンカー』第2話のテーマは“節税” 『愛人ロンダリングスキーム』を解き明かす

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2025年01月16日 11:32  ORICON NEWS

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木曜ドラマ『プライベートバンカー』第2話より(C)テレビ朝日
 俳優の唐沢寿明が主演し、鈴木保奈美が共演するテレビ朝日系木曜ドラマ『プライベートバンカー』(毎週木曜 後9:00)の第2話がきょう16日に放送される。

【写真】劇中に自前のプライベートジェット&超高級車とともに登場した前澤友作氏

 プライベートバンカーとは、富裕層を相手に資産管理や資産形成の助言を行う“マネーのプロフェッショナル”。その中でも、圧倒的な金融知識と人脈を持ち、富豪たちの資産や利益を守るためなら何でもやる悪魔的凄腕プライベートバンカーが、相続争いや愛人問題、裏金疑惑など、資産家一族に渦巻く“金”にまつわる数々の問題を、卓越した金融スキルと、予測不能の多彩な手段で鮮やかに打破していく痛快マネーサスペンス。

 第2話では、資産7000億の大富豪、天宮寺アイナグループの社長・天宮寺丈洋(橋爪功)の最初の要望に見事に応え、厚い信頼を得た庵野甲一(唐沢)が、天宮寺家のプライベートバンカーとして一族の中へ送り込まれることに。そんな庵野の次なるミッションは、「長男・天宮寺努(安井順平)を被害に遭わせた犯人を見つけて、7032億の遺産を守れ」というもの。丈洋の妻で一族の絶対的権力者として君臨する天宮寺美琴(夏木マリ)から、庵野を正式にプライベートバンカーとして認める代わりの条件として、努を階段から突き落とした犯人捜しの依頼を受けた庵野は、助手の御子柴修(上杉柊平)と、新たに助手となった久美子(鈴木)と共に動き出す。

 努の周辺を探る中で、努の“愛人”の存在が浮上、努の一件の鍵を握ると睨む。愛情のもつれから引き起こされた事件なのか。ところが、この明るみになった努と愛人との間の裏には、単純な不倫関係では片付けられない、ある複雑な金の“秘密”が仕組まれていた。庵野が解き明かしていく「愛人ロンダリングスキーム」が衝撃の事実を暴いていく。さらに、愛人の存在を知った努の妻・天宮寺果澄(MEGUMI)は、庵野に愛人の徹底排除を依頼。正妻・果澄VS愛人との壮絶な修羅場シーンも描かれる。

 庵野や助手の御子柴が度々、金融知識を披露し、リアルなお金の知識が学べることでも注目を浴びている本作。第2話でテーマとなるのは「節税」。衝撃の「愛人ロンダリングスキーム」を解き明かしていく中で見えてくる、ふんだんに散りばめられた節税知識も説明されていく。

 今回の物語の鍵を握る努の愛人・霧島幸絵役を演じるのは、体当たり演技を披露した『全裸監督』シーズン2(2021年)をはじめ、連続テレビ小説『おかえりモネ』(2021年)、『ザ・トラベルナース』(2022年)などの話題作に出演する恒松祐里。今回は、努の愛人として天宮寺家の闇に触れ、対峙していく中で、揺さぶられる感情を繊細に表現していく。

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