エア・セルビアは、ベオグラード〜上海/浦東線を1月11日に開設した。
ベオグラード発火・土曜、上海/浦東発水・土曜の週2往復を運航する。機材はエアバスA330-200型機を使用する。所要時間はベオグラード発が11時間15分、上海/浦東発が13時間20分。夏スケジュールも運航を継続する。
初便の就航に合わせてベオグラードで開催した式典には、エア・セルビアのジリー・マレク(Jiri Marek)最高経営責任者のほか、セルビアの政府高官や駐セルビア中国大使、当局が業界代表者などが出席した。
エア・セルビアの中国路線は、2022年12月に開設したベオグラード〜天津線、今年9月30日に開設したベオグラード〜広州線に次いで3路線目となる。ビザ免除や自由貿易協定による、両国間の需要増加に対応する。
2024年の運航実績は、利用者数444万人となり、前年比6%増加した。27基を保有し、4大陸33か国へ87路線を運航している。3機目のワイドボディ機となるエアバスA330-200型機は、10月初旬にベオグラードに到着し、東京/成田〜ベオグラード線のセルビア政府によるチャーター便に投入されている。
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JU986 ベオグラード(00:45)〜上海/浦東(19:00)/火・土
JU987 上海/浦東(22:25)〜ベオグラード(04:45+1)/水・日