今夜〜17日は北海道〜北陸で大雪や吹雪　交通障害に注意　共通テストの朝は冷え込む

今夜から明日にかけて、北海道や東北、北陸では降雪が強まり、短時間で大雪になる所も。風が強まり、見通しの悪くなる所もあるため、交通障害に注意が必要。18日(土)と19日(日)は朝は冷え込みが厳しくなるため、受験生は万全な防寒を。大学入学共通テスト2日目の午後は、関東で雨が降るため、雨具も忘れずに。

●今日16日(木)夜〜明日17日(金)　交通障害に注意

今日16日(木)は日本海側を中心に所々で雪が降っていますが、日中は降り方が弱まっています。
ただ、今日16日(木)夜から明日17日(金)にかけては、雪の降り方に注意が必要です。

明日17日(金)にかけて、前線を伴った低気圧が発達しながら北海道の南を通過します。
明日17日(金)の明け方にかけて、北海道から東北の日本海側や北陸では、発達した雪雲のかかる所があるでしょう。北海道の日本海側では明日17日(金)の日中も断続的に発達した雪雲が流れ込み、暴風雪や警報級の大雪になるおそれがあります。東北の太平洋側でも一時的に降雪が強まる所があるでしょう。
また、雪を伴った西よりの風も強まるため、交通障害や建物の被害にご注意ください。

●18日(土)と19日(日)　朝は厳しい寒さ　受験生は万全な防寒を

大学入学共通テスト1日目の18日(土)は、日本海側の雪の範囲も次第に狭くなり、穏やかに晴れる所が多いでしょう。

朝は冷え込みが厳しく、札幌ではマイナス6℃、東京都心でも0℃まで下がりそうです。氷が張るほどの冷え込みになるため、受験生の方は会場へ向かう際、手袋やカイロなどで手先も温めておくと良いでしょう。温かい飲み物もなどもおすすめです。会場と屋外との気温差が大きくなるため、脱ぎ着のしやすい服装など、できる限りの対策を行いましょう。

2日目の19日(日)も朝は厳しい冷え込みになるため、寒さ対策が欠かせません。晴れる所が多いですが、関東では沿岸を中心に午後は雨の範囲が広がるでしょう。教科の選択にもよりますが、帰宅時間が遅くなる受験生は雨具も必要です。