昨年10月に本誌が報じたとろサーモン・久保田かずのぶ(45)のNetflixドラマ『地面師たち』の降板。1月15日、バラエティ番組『くりぃむナンタラ』(テレビ朝日系)にゲスト出演した久保田が初めて報道に言及した。
当時の本誌取材によると、『地面師たち』の大根監督は以前から久保田の演技力に注目していたという。監督が演出を担当した06年の深夜ドラマ『アキハバラ@DEEP』(TBS系)では、まだ東京進出していなかった久保田を起用。そして、『地面師たち』の撮影にあたって、久保田は大根仁監督から直々の出演指名を受けたそうだ。
しかし撮影当日、久保田は大根監督の期待に応えられなかったのだという。
「久保田さんは、新人刑事役の池田エライザさんと会話を交わす男性の役を演じる予定でした。しかし久保田さんは、きちんとセリフを覚えてこなかったようで、カメラが回るとアドリブを連発したそうです。大根監督がNGを出して撮り直しをしたのですが、久保田さんは再びアドリブを敢行。困り果てた大根監督は、最終的に久保田さんの降板を決めたそうです」(映画関係者)
この日の『くりぃむナンタラ』ではお笑いコンビ・ダイアンのユースケ(48)を深堀りするクイズ企画「ユースケを知ろう」がおこなわれ、久保田は解答者として登場。
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番組終盤、突如思い出し笑いが止まらなくなり、机に突っ伏してしまった久保田に対し、進行を務めるくりぃむしちゅー・有田哲平(53)が「これですかね、噂の『地面師たち』を降ろされた理由ってのは。こういうところなんですかね」と本誌報道にかけてイジる場面があった。
すると久保田は「テレビでイジられるの初めてなんでやめてください。ほんとに怖いんで。殺されるんで」と反応。さらに、有田が「あの名ドラマに本当は出てたのに。突如降ろされたという噂を聞きましたが……」と追及すると、久保田は「あそこの監督の一味はほぼチンピラなんで……」と“恨み節”ともいえる思いを口にした。そして最後に、「ほんとやめてください。言わんでください」と手を合わせて必死に懇願し、話を切り上げさせたのだった。
報道から約3カ月、テレビで初めて降板をイジられた久保田。この話題については、とろサーモンの漫才のように「続行!」も「継続!」もしたくはなかったようだ。
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