田口浩正、芋洗坂係長によるお笑いユニット・テンションが17日、都内で単独ライブ『vol.7 ワルアガキ』ゲネプロ後の囲み取材に応じた。
【写真】当時の写真とともに笑顔で撮影した芋洗坂係長&田口浩正
テンションは1989年5月にコンビ結成。すぐに頭角を現し、順調にスター街道を歩んでいたが、93年9月の「white×white」ライブをもって活動休止。自分たちが本来やりたかった道へ進むことを決意した。今回、およそ30年ぶりに単独ライブを行う。
ゲネプロを終え、田口は「30年ぶりで稽古とかもしましたが、昔の感じでできて、その時間の経過が、あまりなかった気がします。体型や動きが変わったとかありましたが、昔のまんまできました」と笑いを交えてトーク。芋洗坂も「やりだしたらすぐ、タイムスリップした感じで稽古が始まりました。すんなり稽古をして、時の経つのを忘れて稽古したという感じでした」と声を弾ませた。
芋洗坂係長が、稽古について「12月の頭から本腰を入れようと思っていたのですが、12月は私が忘年会シーズンで、係長の営業が」と苦笑いを浮かべると、田口がすかさず「僕はちゃんとドラマを空けて(笑)。あなたはちょくちょく営業入れていましたね」とツッコミを入れるなど、和やかなかけあいも見られた。
同期・さまぁ〜ずの反応について、田口は「自分らのライブと比べて、ダメを出してくれるんじゃないかなと(笑)。僕らは、そういう関係でやってきていましたので。これを見て『やっぱテンションすげー!』ってショックを受ければいいね」と笑顔を見せていた。
ライブは、きょう17日から19日まで、赤坂RED/THEATERで上演。2月13日から15日までは福岡・ぽんプラザホールで上演される。