あわや大惨事……! ミルクティーを火にかけたまま忘れてしまった人が目撃した、衝撃的な光景が、X(Twitter)で500万回以上表示され、約16万2000件の“いいね”を集めるほど話題になっています。ちょっとした奇跡だ……!
●火にかけたミルクティーから目を離したら……
話題になっているのは、富山県小矢部市の英国風メイド喫茶「喫茶メルト」の経営者であるMiyaBさんの投稿。ミルクティーを温めようと、鍋に移して火にかけていたのですが、ほかの作業に集中してしまったそうです。
「あっ!」と気がついて見に行くと、そこには……なんだこれ!?
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ふつふつと鍋の中で煮えるミルクティーの上に、大きな牛乳の“膜”ができており、吹きこぼれを阻むようにふくらんでいました。こんなことあるんだ……。
ちょっぴりホラーなビジュアルですが、膜のおかげでミルクティーは吹きこぼれず、クッキングヒーターが汚れることもなかったとそうです。
●「映画『エイリアン』を思い出しました」「カマキリの卵みたい」
キッチンの平和を守った牛乳の膜に、Xでは「こんなんなってんの初めて見たwww」「これで耐えられるのすごいな牛乳の膜……」「映画『エイリアン』を思い出しました」「カマキリの卵みたい」「新種が生まれる」などのコメントが集まりました。
●MiyaBさん流「おいしい煮込みミルクティーの作り方」
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ねとらぼ編集部がMiyaBさんに取材すると、自己流の「おいしい煮込みミルクティーの作り方」も紹介してくれました。
水と細かい茶葉か煮込み用の茶葉で濃い紅茶を煮出してから、水の1.5〜2倍の牛乳(乳飲料ではなく牛乳)を入れて弱火〜中火で煮込みます。沸騰したら火を弱めて砂糖を入れ、さらに1分後くらいに火を止めて濾(こ)したら完成。最初にスパイスを入れれば、同じ手順でチャイを作ることもできます。
火力が強すぎると吹きこぼれの恐れがあるほか、牛乳の膜が多くなったり脂肪分が鍋底で固まったりしておいしさが損なわれがちなので注意が必要です。
MiyaBさんは日常的に煮込みミルクティーを作っており、火加減も調整していたため今回は大事に至りませんでしたが、不慣れな場合には「弱火から中火でじっくりお鍋の中身と向き合っておいしい煮込みミルクティーを作っていただけたらと思います」とアドバイスしています。
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