長野博、2年ぶりミュージカル出演「愛が詰まっている作品」 魔法が使えるなら「ドラえもんを出します」

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2025年01月18日 00:10  エンタメOVO

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ミュージカル「チキチキバンバン」取材会の様子 (C)エンタメOVO

 ミュージカル「チキチキバンバン」公開ゲネプロ&取材会が17日、東京都内で行われ、出演者の長野博、実咲凜音、小山十輝、寺田美蘭、三木美怜、ダイアモンド☆ユカイ、愛華みれ、別所哲也が登壇した。

 本作は、「ジェームズ・ボンド」シリーズの著作で知られるイギリスの作家イアン・フレミングの童話を基に1968年に製作されたミュージカル映画を原作とした作品。英国人発明家で魔法の車「チキチキバンバン」を作ったカラクタカス・ポッツを長野が演じる。

 約2年ぶりのミュージカル出演となる長野。初日を迎え、「夢の詰まった作品です。実は主役はチキ(魔法の車)で、それを取り巻く僕たちがいる。チキを中心に僕たちがいろいろな物語を作っていきます。子どもの頃から夢を持ち、それを大人になっても持ち続けるという役なので楽しくやっています」と思いを語った。

 今回、長野は初共演のキャストばかりだったというが、「初めてという感じがしないんですよ。再演のような距離感で、すてきなメンバーとやらせていただいています」と楽しそうに話す。この日の取材会でもユカイが見どころを「何よりもチームワーク。最強です。このチームワークを見てください」とアピールするなど、仲の良さを感じさせた。

 本作には魔法の車「チキチキバンバン」が登場することから、「もしも、魔法が使えるとしたら?」という質問が挙がると、長野は「何でも出せるなら、まずドラえもんを出します」と回答。続けて、欲しいドラえもんのアイテムを聞かれ、「タイムマシーンとどこでもドアです、王道ですが」と明かしていた。

 最後に長野は改めて見どころを「家族の愛も子どもたちへの愛、好きなことを続けること、好きな人。いろいろな愛が詰まっていて、それを持ってチキが大奮闘する。空も飛びます。大人から子どもまでいろいろな夢を持って楽しんでいただける舞台かなと思っています」と語り、「ハッピーな曲もたくさん登場します。大人から子どもまで楽しめる作品になっておりますので、ぜひ皆さん劇場にお越しください」と呼びかけた。

 舞台は、26日まで都内・東京建物 Brillia HALL〈豊島区立芸術文化劇場〉ほか、大阪、福岡で上演。


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