「なんでニューヨーク?なんで?なんで?」
元日放送の『ドリーム東西ネタ合戦』(TBS系)で、MCのダウンタウン・浜田雅功(61)がこんな疑問をぶつける一幕があった。
この日、お笑いコンビのニューヨークがネタ披露後のトークで、『週刊文春』による年末恒例の「好きな芸人ランキング」で21〜23年まで3年連続1位になったことを紹介した。
これに対し、浜田はその結果がよほど不思議だったようで、「なんで?」を連呼。するとニューヨークの嶋佐和也(38)も「俺らが1位って誰も納得いってない。2024年、もうやめたんです。文春が」と、同ランキングが廃止されたことを明かした。
実はニューヨークの屋敷裕政(38)は24年11月、『ザ!世界仰天ニュース3時間SP』(日本テレビ系)にゲスト出演した際、「僕のオカンと僕の奥さんのオカンが知り合い130人くらいに電話して投票させてたんですよ」と“組織票”があったことを告白していたのだ。
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では、組織票を抜きにした場合、今もっとも支持されているのはいったいどのお笑い芸人なのだろうか。そこで本誌は20〜70歳の「お笑い好き」の男女1000人にアンケートを実施。好きな芸人について調査した。なお、アンケートは一人の回答者につき最大5組(人)まで回答できる方式でおこなった。
第3位となったのは170票で、有吉弘行(50)。昨年末の『第75回NHK紅白歌合戦』で司会を務めたことが記憶に新しいが、多数の冠番組でのMCぶりが高く評価されていた。“一発屋”から再起を果たした点も好感を持たれているようだ。
《レギュラー番組など必ず観ている番組がある。昔からファン》
《多数の人気番組を持ち、トーク力、人間性が素晴らしく好印象だから》
《有吉弘行さんが一番好きで、猿岩石時代から応援してて、ブレイク後は的を射た言動で笑うことがとても多く、楽しませてもらっています》
《真面目にお笑いと向き合ってどん底から這い上がった頑張りが好印象》
続いて第2位は292票で、サンドウィッチマン。お笑い界随一の好感度の高さから、絶大な人気を誇るコンビだが、惜しくも1位に一歩及ばずという結果に。にじみ出る人柄の良さや、地元愛を前面に押し出しているスタンスが誰からも愛されているようだ。
《ダントツで1番大好き。2人が仲良しなのがいい。優しい人柄が溢れ出ている。見た目、芸風、全てが好き》
《親しみを持てて、かつおもしろい。ネタもバラエティもどちらも得意》
《仲良しだからこそ出来るネタが好き。物言いはキツく聞こえても中に感じる優しさが好き》
《東北の復興を考えてくれて素晴らしいと思う》
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そして栄えある1位は377票で、明石家さんま(69)。幅広い年代から支持されており、圧倒的な票数を得た。芸歴50年で今年古希を迎えるさんまだが、お笑いのセンスは衰え知らずで、どんな人でもどんな番組でも面白くできるという最大級の賛辞が送られていた。
《お笑い怪獣こと明石家さんまさん、これは別格です。ずっと変わらず、今年70歳なのにも関わらずパワフルで頭の回転も良く、お笑いは一貫して面白い。いつまでもがんばって欲しいから応援してます》
《番組に出るだけで面白いので絶対見ます。どんな人も面白く出来て、子供みたいで程よく自己中なおじいさんという感じで、20代から見ても笑えて好きです》
《古くから活躍して今も笑いのセンスが衰えていない。他にない独自の感性で活躍している》
《明石家さんまは面白くない人でも必ず面白くしてくれる。笑いが絶えない。知り合いになりたい。後にも先にもダントツで最強のお笑い芸人》
なお、ニューヨークはAマッソ、トム・ブラウン、ぱーてぃーちゃん、ハナコらと並んで7票で77位という結果に。組織表の130票を足したとしても、5位止まりだった。
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