タレントのMEGUMI、剛力彩芽、ヒコロヒーがMCを務めるABEMA新番組『ダマってられない女たち』の第5話が、17日午後10時から放送された。
【番組カット】家事も一苦労…波乱万丈な人生を語ったももせもも 同番組では、映像を通してさまざまな女性の生きざまに触れ、自身の価値観などと照らし合わせながら、“女性の幸せ”について飾らない言葉で語り合う。第5話には、スタジオゲストに元フジテレビのフリーアナウンサー・三田友梨佳とHKT48元メンバーの村重杏奈が登場。MC陣とともに、“女性の生きざま”を見届けた。
放送回では、バスト129cm・ Mカップのグラビアアイドル・ももせももに密着。「小学校3年生のころにDカップありました」「自分は人より発育が早いんだと確信した」と語った幼少期の苦悩や、Mカップならではの悩み、グラビアアイドル転身のきっかけなど、波乱万丈な人生に迫った。
密着では、グラビアアイドルデビューにまつわる秘話も。元々グラビアアイドルが大好きだったももせももは、保育士をしていた6年前、23歳のときに大阪の日本橋で「グラビアをやらないか」とスカウトされる。一時は舞い上がったものの、「私が憧れてきたグラビアアイドルはシュッとした体に適切な大きさの胸」「私の胸はやりすぎちゃってる自覚があった」と一歩を踏み出せず。スカウトから2年間、「受け入れられるのかすごく不安だった」とし、保育士を続けながらずっと悩んでいたと語った。
そんなももせももが25歳のとき、スカウトしてくれた事務所の社長に招待されていた三社祭に行った際、同じく祭りに参加していたMEGUMIに出会い、そこでグラビアアイドルの道へ進むか迷っていると相談したところ、MEGUMIから「絶対やった方がいいよ」と背中を押され、「かなりやる気になった」「私の人生が変わるかもって思った」とグラビアアイドルになることを決意。MEGUMIの言葉をきっかけに2019年、26歳でグラビアデビューを果たしましたという。
グラビアデビューに家族は喜び、「『こんなに笑って人前に出ているんだね』って言われて私もびっくりした」「これからは笑顔でいようと思いました」と当時を振り返ったももせももは、「他人と違った個性で悩んでいる方に勇気を与えられる存在になりたい」「(自分が)いろんなメディアに出て、周りの目を変えていきたい」と、コンプレックスを克服した今の夢を語った。
VTRを見届け、スタジオに登場したももせももは、MEGUMIとの再会に「人生を変えてくれた方」「憧れていたMEGUMIさんに背中を押してもらったこと、ずっと言いたかった」と感謝の思いを語った。また、MC陣とゲストのトークでは、それぞれのコンプレックスの話題に。「コンプレックスの塊」と切り出した三田友梨佳は「手足が大きい」と明かし、「足も25cmで大きい。靴を見て可愛いと思っても、自分のサイズだとイメージが違う」と告白し、剛力彩芽も「私もコンプレックスだらけ」「とくに胸元が痩せやすくて、胸がなくて下半身に肉がつく」と打ち明けた。
MEGUMIも「脚が長くなりたい」「声が低い」と、それぞれが自身のコンプレックスを語った一方、ヒコロヒーは「まじでない」「キレイじゃないし、でも自分の全部好き」と断言。ほかメンバーから「素晴らしい」「すごい」と絶賛の声を浴びせられたヒコロヒーが「めっちゃ恥ずかしい」とうろたえる場面もあった。
番組後半では、3月にパリコレ出演が決定するなど、世界から注目を集めるトランスジェンダーモデル・矢神サラに密着。“好きな人のため”に命がけで挑んだ二度目の性転換手術や、ニューハーフバーのオーナーとして働く様子に迫り、矢神サラの前向きに夢を追いかける姿にMC陣も「見ていて元気をもらえた」「かっこいい」と感嘆した。