【バレー】大阪M田中瑞稀「勇気や感動を届けられていたら」震災から30年を迎えた兵庫で白星

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2025年01月18日 17:21  日刊スポーツ

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田中瑞稀(2024年9月26日撮影)

<大同生命SVリーグ女子:大阪M3−1KUROBE>第13節◇18日◇兵庫・グリーンアリーナ神戸



リーグ首位につける大阪マーヴェラスが、同12位のKUROBEアクアフェアリーズに3−1(25−23、23−25、25−19、27−25)で勝ちきった。


第1セット(S)は、2−2から4連続失点で先行される展開となったが、アウトサイドヒッター田中瑞稀(28)らの鋭い攻撃で追いかけ、ミドルブロッカー大山遼(23)のブロックポイントで8−7と逆転。その後も競り合う展開を制して奪取に成功した。


第2Sは、中盤で一時5点に開いた点差を終盤に1点差まで詰めたが、最後は相手にアタックを決められて失セット。


第3Sをものにして2−1で臨んだ第4Sも苦しみ、連続失点で9−4と離されたが、そこから田中の3連続得点で猛追。ジュースにもつれる競り合いを制し、ホームゲームで白星を挙げた。


勝利へ導いた田中主将は「プレッシャーはあったけど、助け合って1点ずつ取れたことが大きかった」と仲間や観客に感謝。


17日に阪神・淡路大震災から30年の節目を迎えた神戸の地ではつらつとしたプレーを披露し「勇気や感動を届けられていたらうれしい」と目を細めた。


次戦は19日、同会場でKUROBEと再戦する。

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