美しく広がる星空や、寒いからこそより感じるご飯のおいしさ、たき火の暖かさなど、冬のキャンプには数々の魅力があります。寒さ対策を万全にして、冬キャンプを心ゆくまで楽しみたいですね。
本記事では、キャンプ歴5年の筆者が「冬キャンプに持って行って本当によかったもの」と、おすすめ製品を紹介します。
●冬キャンプに持って行って本当によかったもの:石油ストーブ
寒い冬のキャンプも暖房器具があれば、快適に過ごせます。最近では、電源の貸し出しをしているキャンプ場が増えている印象ですが、どこでも使用しやすい石油ストーブは非常に心強い存在です。
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次の日のためにどの程度石油を残しておこうか迷うところですが、晴れた日の朝は冬でもかなり暖かく、また、片付けや撤収作業で体を動かすため、ストーブをほとんど稼働しないことも。夜の寒さを無理に我慢せず、思い切って使うのがおすすめです。
石油ストーブおすすめ:コロナ「ポータブル石油ストーブ SL-5124」
コロナの「SL-5124」は、レトロなデザインが魅力の13畳向けポータブル石油ストーブ。遠赤外線炎筒を搭載し、体を芯から暖めてくれます。
サイズは約53(高さ)×46(幅)×46(奥行き)cmで、重さは約9.9kg。グループやファミリーキャンプにもぴったりなサイズです。ショッピングサイトでは2万円台から販売しています。
●冬キャンプに持って行って本当によかったもの:エアーマット
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翌日のパフォーマンスに大きく関わるキャンプでの睡眠。特に冬の夜は氷点下になることも珍しくなく、さらに雨や結露などの影響でテント内の気温もぐんと下がるため、しっかりとした寒さ対策が必要です。
エアーマットは地面からの冷気を遮断でき、何より快適な寝心地を実現してくれます。もちろん、冬だけでなくオールシーズンで使えます。空気を抜けばコンパクトになるので、持ち運びにも便利です。
エアーマットおすすめ:DOD「ソトネノキワミ」
DODの「ソトネノキワミ」は、バルブを開くことで自動で膨張するインフレータブルマット。約10cmの厚みを持つウレタンを使用し、ふかふかの寝心地が特徴です。枕と枕カバー、シーツも付属しており、シーツ類は洗濯が可能です。
再びバルブを開け、端からくるくると巻いていくことでコンパクトに収納できます。S・M・Lの3種類をラインアップしており、ショッピングサイトでは1人用のSサイズが2万円台から販売中です。
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●冬キャンプに持って行って本当によかったもの:湯たんぽ
ご飯を食べるときや、ゆっくりした時間を過ごすときなど、膝の上やお腹に当てて暖をとれる湯たんぽ。お湯を入れるだけで繰り返し使えるのもうれしいポイントです。
寝る前にシュラフの内側に置いておけば、寝るときには暖かく、スムーズに眠りにつけるでしょう。
湯たんぽおすすめ:マルカ「湯たんぽ Aエース 2.5L 022524」
マルカの「湯たんぽ Aエース 2.5L 022524」は、トタン製のシンプルな湯たんぽ。直火で加熱できるため、お湯の入れ替えの必要がなく便利です。サイズは約21.6(横)×29.5(縦)×7.4(高さ)cm。ショッピングサイトでは2000円台から販売中です。