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<フィギュアスケート:世界ユニバーシティー冬季大会>◇18日◇イタリア・トリノ◇男女フリー
男子は鍵山優真(21=オリエンタルバイオ/中京大)、女子は住吉りをん(21=オリエンタルバイオ/明治大)がともに初優勝し、日本勢がそろって金メダルを獲得した。
今大会が年明け初戦だった鍵山は、合計289・04点をマーク。ショートプログラム(SP)首位で迎えたフリーでは4回転サルコーでの転倒やルッツが1回転となるミスがあったものの、4回転フリップや4回転−3回転の連続トーループを決めた。フリー3位となる182・22点とし、総合2位のダニエル・グラッスル(イタリア)に8・48点差をつけて逃げ切った。
住吉はショートプログラム(SP)3位からフリー1位となる138・40点とし、合計204・29点で逆転優勝。2本目の大技4回転トーループではダウングレードで減点となったが、その他の6本のジャンプは大きなミスなく降りた。3つのスピンとステップシークエンスでは全てで最高難度のレベル4をそろえた。
男子でSP2位の佐藤駿(20=エームサービス/明治大)はフリー6位の合計248・50点で総合5位。前回大会覇者の山本草太(25=中京大)は合計242・23点で、SPと同じ6位で終えた。
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女子でSP首位だった千葉百音(19)は合計203・85点で2位。吉田陽菜(はな、19=ともに木下アカデミー)は合計187・43点で4位だった。
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