<陸上:第30回全国都道府県対抗男子駅伝(天皇杯)>◇19日◇広島市平和記念公園前発着(7区間=48キロ)◇47チーム
今年の箱根駅伝で5区区間新記録を樹立し、青学大の8度目の総合優勝に貢献した和歌山・若林宏樹が、競技生活最後の駅伝を締めくくった。
3区(8・5キロ)で出走し、区間4位タイの激走で12人抜きを達成。笑顔で走り抜けた姿に、SNSでもねぎらいのコメントが相次いだ。X(旧ツイッター)では「若林くんラスト駅伝お疲れさま」「若林くんかっこいい走りありがとう」「元気もらえた」「見届けました」と感謝の言葉が並んだ。中には「若林くんが引退は本当に考えたくないよなぁ」「競技引退の寂しさとどこかまだ彼の陸上を見たい気持ちとで(涙)」と、駅伝引退を惜しむファンもいた。
若林は大学卒業をもって競技から退き、4月からは日本生命に入社する。今後は2月の別府大分毎日マラソンに出場予定で、この日も「マラソンが最後となります」とあらためて明言した。
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