西武は19日、美里町と「連携協力に関する基本協定(ライオンズ フレンドリーシティ)」を締結を発表した。本締結をもって埼玉県内全63市町村と締結が完了したことを記念し、公式ECサイトにて「地元から全力応援宣言!」グッズの予約受付を開始した。
2015年から埼玉県内の各市町村と「連携協力に関する基本協定」を締結している。協定は、各市町村それぞれが持つ資源を活かし、協働してさまざまな事業に取り組むことを通じて、地域社会の発展、住民福祉の向上に寄与することを目的としている。一軍公式戦への招待のほか、プロ野球選手のOBが指導する野球教室を開催したり、ベルーナドームで行われるフレンドリーシティ感謝デーにおいて各市町村がPR活動をしたりと、さまざまな取り組みを実施していく。
63市町村すべてが「ライオンズ フレンドリーシティ」となったことを記念し、各市町村にお住まいの方々がベルーナドームなどに来場した際に使える「『地元から全力応援宣言!』グッズ」として、63の自治体名をそれぞれデザインしたフェイスタオルとミニフラッグを受注販売する。
価格はフェイスタオルが2,200円、ミニフラッグは1,100円で、本日から2月2日(日)23時59分まで、公式ECサイトの「ライオンズストア オンライン」にて受注販売。
また、今シーズン、埼玉県内にお住まいの方などを対象にベルーナドームでの一軍公式戦へ招待する施策を実施するほか、チケットの割引なども実施する予定。さらに、今後も各自治体と連携し、各学校での野球教室の開催なども継続して実施していく。
▼ 豆田泰志投手 コメント
「球場内でこのグッズを見かけたらファンの方同士が「地元近いですね!」とかで埼玉トークができたりするんでしょうか?(笑)できたらおもしろいですね!僕は越谷市出身なので、ファンの方が越谷のグッズを持っていたらついつい見てしまうかもしれないです。ぜひ埼玉県内に住んでいる皆さんに手に取っていただきたいです!グッズを使って今シーズンの応援をよろしくお願いいたします!」
<フレンドリーシティ締結年>
2015年:所沢市、飯能市、狭山市、入間市、日高市
2016年:朝霧市、志木市、和光市、新座市、富士見市、ふじみ野市、三芳町、川越市、秩父市、蕨市、戸田市
2017年:東松山市、坂戸市、鶴ヶ島市、川口市、川島町、横瀬町
2018年:久喜市、桶川市、深谷市、鴻巣市、北本市、さいたま市、八潮市、蓮田市、上尾市、熊谷市、白岡市、三郷市、毛呂山町、加須市
2019年:羽生市、神川町、伊奈町、本庄市、皆野町、滑川町
2020年:小鹿野町、宮代町、吉見町、行田市、越谷市、ときがわ町、小川町、越生町
2021年:東秩父村、長瀞町、幸手市、上里町、春日部市
2022年:草加市
2023年:吉川市、鳩山町
2024年:杉戸町、嵐山町、寄居町、松伏町
2025年:美里町