【都道府県対抗男子駅伝】39歳上野裕一郎、驚異の区間3位 箱根出走の大学生圧倒で7人抜き

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2025年01月19日 16:54  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

※写真はイメージ

<陸上:第30回全国都道府県対抗男子駅伝(天皇杯)>◇19日◇広島市平和記念公園前発着(7区間=48キロ)◇47チーム



今大会最年長の39歳5カ月となる佐賀・上野裕一郎(ひらまつ病院)が3区(8・5キロ)で区間3位に入った。


23分41秒をマークし、7人抜きの快走。順位を11位から4位へ上げ、チームの6位入賞に貢献した。


3区は大学生・社会人の出走区間。今年の箱根駅伝を走ったランナーも集結した中、1万メートル日本記録保持者で区間賞を獲得した塩尻和也(富士通)に5秒差と奮闘した。区間2位の青学大・鶴川正也(4年)には4秒差で及ばなかったが、その他の箱根ランナーや実業団選手を圧倒。箱根駅伝5区区間記録保持者の青学大・若林宏樹(4年)のタイムも5秒上回った。


上野は立教大男子駅伝チームで監督を務めていたが、23年10月に自身の不祥事によって解任。昨年1月に佐賀を拠点とするひらまつ病院に加入した。7年ぶりの出場となった元日の実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)でも、3区区間6位と好走していた。

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