この先2週間も太平洋側は晴れる日が多く、次に広い範囲で雨が降るのは27日(月)頃。気温は平年より高い日が多くなりそう。真冬の寒さは一時的ですが、体調管理にご注意を。
●21日(火)〜27日(月) 気温は高め 雪解けが進む
この先1週間は、冬型の気圧配置になっても一時的です。暦の上では1年で最も寒い頃とされる時期ですが、真冬らしい寒さの所は少ないでしょう。
明日21日(火)は朝晩を中心に雨や雪の降る所がありますが、広い範囲で晴れる見込みです。22日(水)も太平洋側を中心に、穏やかに晴れるでしょう。23日(木)から25日(土)は、低気圧や寒気の影響で北陸は雨、東北や北海道の日本海側は断続的に雪が降りそうです。25日(土)は全国的に風が強まるでしょう。
26日(日)は西から天気が下り坂に向かいそうです。27日(月)は低気圧が日本海を進む予想で、午後は西日本を中心に雨が降るでしょう。雨の降る時間は長くないものの、ザッと雨脚の強まることがありそうです。
気温はこの時期としては高く、3月並みの暖かさの日が多いでしょう。最高気温は、九州から関東で13℃前後の日が多く、24日(金)頃までは九州や四国で15℃を超える所もあるでしょう。25日(土)は実際の気温より寒く感じられるため、服装選びは慎重に。積雪が多い所では、雪解けによる路面状況の悪化、屋根からの落雪などご注意ください。
●28日(火)〜2日2日(日) 一時的に強い寒気が南下
28日(火)は、低気圧が近づく関東や北陸、東北を中心に雨が降るでしょう。北海道は平地でも雪の降る所が多くなりそうです。低気圧が通過した後は寒気が流れ込み、29日(水)は山陰から北陸でも雪の範囲が広がるでしょう。まだ予報には幅がありますが、九州や四国など、普段雪が少ない地域にも雪雲が流れ込みそうです。31日(金)以降も、日本海側は北陸や東北、北海道を中心に雨や雪が降りそうです。2月2日(日)は太平洋側でも雨が降るでしょう。
気温は平年より高い日が多くなりそうです。ただ、九州から東海は寒暖差が大きく、28日(火)から30日(木)頃は真冬の寒さが戻るでしょう。関東は春先のような陽気の日が多く、北陸や東北、北海道も極端な冷え込みはなさそうです。
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