「“原稿丸暗記”との指摘も仕方がない」『Mr.サンデー』フジ会見に言及も…宮根誠司&藤本万梨乃アナ発言に続出した“違和感”

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2025年01月20日 15:50  web女性自身

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昨年12月25日発売の「週刊文春」で、中居正広(52)が’23年6月に起こした“女性トラブル”に、自社社員が関与していたと報じられたフジテレビ。同局は12月27日に公式HP上で、《内容については事実でないことが含まれており、記事中にある食事会に関しても、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません》などと完全否定していた。



ところが、年明けには当事者の女性がフジテレビの女性アナウンサーに被害を報告していたとの続報に加え、匿名のフジ女性アナが過去に中居がいる飲み会に、同局の社員からの“アテンド”を受けて参加させられたという告発まで掲載されるなど、疑惑はさらに深まることに――。



そんななか、記者クラブからの要望を受け、1月17日にフジテレビの港浩一社長(72)が緊急会見を行った。



「会見は、ラジオ・テレビ記者会加盟社など参加者が一部に絞られ、動画撮影も禁止されるなど制限が多いものでした。港社長は会見の冒頭で騒動を謝罪すると、’23年6月の時点でトラブルを把握していたとし、公表しなかった理由を『女性の意思を尊重し、心身の回復とプライバシーの保護を最優先に対応』などと説明。第三者の弁護士を中心とした調査委員会の立ち上げも発表しました」(週刊誌記者)



そして、1月19日放送のフジテレビの情報番組『Mr.サンデー』は会見の内容をトップニュースとして30分近く取り上げたのだが、MCの宮根誠司(61)、同局の藤本万梨乃アナ(29)のコメントが一部で波紋を呼んでいる。



騒動や会見に関してコメンテーターがそれぞれ私見を述べた後、藤本アナは、「中居さんとはお会いしたこともなく、今回のようなことについても詳しく知らないまま、こうした状態となりました。今、根拠のない憶測に晒されて、否定する場もなく、苦しい思いをしている仲間もいます」と心境を打明け、“第三者目線”に徹した調査が重要だとコメント。中立性が担保された体制作りや、社員に対する説明を求めた。



続いて、宮根は「決まっていることは、第三者の弁護を中心とした調査が始まるということです」と切り出し、「“お前えらそうに言うな”と言われるかもしれませんが、第三者委員会に並ぶ、もしくはもっと厳しい委員会が立ち上がって、ていねいでより深い調査が必要だと思います。厳しい目線も必要だと思います」と提言。



そのうえで、「結果が出た時点で、フジテレビさんがすぐにでも結果をつまびらかにして、フジテレビが今後どう変わっていくのかを、視聴者の皆さんに少しでも納得していただいて初めて、信頼回復への第一歩が始まる」とコメントし、「信頼回復に向けて、我々が出来ることって非常に少ないと思いますけど、より愚直に、誠実に番組制作に携わっていきたいと思います」と締めた。



両者の発言に、ネットではこんな声が上がっている。



《誰かが作成した原稿を丸暗記して語ったような印象を受けた》
《全く内容が無い、社長の会見での発言を繰り返すだけで、突っ込んだ発言はしない》
《何か言わされている、自らの言葉じゃないような感じもした》
「番組では、コメンテーターの石戸諭さんがフジテレビの対応の遅さ、閉鎖的な会見を厳しく指摘。また、書籍編集者の黒岩里奈さんは、個人のプライバシーと組織体制は別の話だとし、会見をオープンで行わなかったことは“詭弁”などと非難していました。



これに比べると、藤本アナのコメントは、会見直後に同局の宮司愛海アナが情報番組『Live News イット!』で述べていた、『意図しない目を向けられて傷ついている仲間が多くいます』という発言と似ていますし、宮根さんも問題に切り込まず、一般論に終始していたので、確かに“誰かが作った原稿を丸暗記した”と指摘されても仕方がない。外部のコメンテーターより難しい立場だとは思いますが、視聴者は現場の社員や司会者にこそ毅然とした発言を期待しているのではないでしょうか」(前出・週刊誌記者)

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