【モデルプレス=2025/01/20】女優の綾瀬はるかが20日、都内で行われた映画「野生の島のロズ」(2月7日公開)の日本語吹替版完成披露試写会に、柄本佑、鈴木福、いとうまい子、メガホンをとったクリス・サンダース監督とともに登壇。人生を変えた出会いを明かした。
【写真】綾瀬はるか&ジェシー、熱愛報道前のイベント共演ショット◆綾瀬はるか、演じる上で意識したことは?
本作の主人公で、徐々に心が芽生えていく最新型アシスト・ロボットのロズ役を務めた綾瀬は、自身の声が吹き込まれた日本語吹替版を見た感想を求められると「(最初は)英語で見ていたんですけど、日本語だと集中して映像を見られるので、最初に見たときに気づかなかった(柄本が演じたキツネの)チャッカリの小さな手の動きだったり、尻尾の動きだったり、表情だったり、ほかのキャラクターもそうですけど、(細部まで見られて)日本語版が1番泣きました(笑)」と告白した。
また、演じる上で意識した点を聞かれた綾瀬は「ロズはロボットで感情がないので、プログラミングされた言葉しかしゃべらないんですが、ひな鳥(鈴木が演じる雁のキラリ)と出会って育てることで愛が芽生えていって、感情が出てきて、母親のような気持ちになっていって、徐々にプログラミングされたことを超えた気持ちになっていくんですけど、そこの使い分けと言いますか、徐々にロボットが成長して進化していく姿を、どのように演じていくかというところが1番難しいところでもあり、気をつけてやっていきました」と打ち明け、チャッカリ役も演じてみたかったそうで「チャッカリと対話することが多かったんですけど、チャッカリはものすごく感情豊かで、楽しそうだなって思っていました(笑)」とにっこり。
これに、柄本は「ロズさんは最初、ロボットロボットしているので、心が芽生えるまではロボロボしているんですけど、そこら辺が見事で、心を得てからもご苦労されていたということでしたが、そこら辺は見ていて僕は微塵も感じず、とっても素敵でした」と褒め称えると、綾瀬は「センキュー!」と茶目っ気たっぷりに返した。
◆綾瀬はるか、人生を変えた出会い明かす
さらに、本作で描かれているロズのように、人生を変えた出会いはあるか尋ねられると、綾瀬は「人ですかね。お仕事の人も、友だちとかも、出会うことで自分が本当に好きなものを改めて確認できることだったり、この仕事を続けていることもそうですし」と答えた。
イベントでは、キャスト陣にサプライズで、クリス監督直筆のイラストがプレゼントされる一幕もあり、ロズのイラストを受け取った綾瀬は「すごいですね。ビューティフォー!」と目を輝かせた。
◆ドリームワークス・アニメーション最新作「野生の島のロズ」
本作は、野生の島で起動した最新型アシスト・ロボットの「ロズ」に、ひょんなことから愛情が生まれ、動物たちとともに生き、島の危機を乗り越えていく感動の物語。原作は、アメリカの作家ピーター・ブラウンによる著書『野生のロボット』シリーズ。2016年に出版された『野生のロボット』はニューヨーク・タイムズのベストセラーリストで1位を獲得し、一大現象となったほか、チルドレンズ・チョイス・アワードの年間最優秀イラストレーター賞や、ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞等を含む数多くの文学賞を受賞した傑作童話となっている。(modelpress編集部)
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