【写真】山本耕史が主人公の相棒となる刑事・土屋を演じる 『アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜』第1話場面カット
本作は、脚本家の高橋悠也による完全オリジナル作品となる刑事ドラマ。“カメラアイ”と呼ばれる瞬間記憶能力を持つ女性刑事・柊氷月(波瑠)が、忘れたくても忘れられない過去と向き合いながら、癖のある刑事たちとともに事件解決に奮闘する姿を描く。Netflixシリーズ『シティーハンター』など話題作を世に送りだしている佐藤祐市や『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』(フジテレビ系)の城宝秀則が演出を手がける。
■第1話あらすじ
小金井署の管内にある、とある空き家で殺人事件が発生。捜査一課第3強行犯第1係の主任である柊氷月をはじめ、土屋健次郎(山本耕史)、穂村正吾(森本慎太郎)、木皿啓介(倉悠貴)、瑞江律(柏木悠)は、さっそく実況見分を行う。遺体は、何年も放置されていた空き家の畳の下に横たわっていた。
早々に実況見分を切り上げた氷月は、離れた場所からこちらを見ていた女性に目を留め、彼女に近づく。氷月は土屋に「7年前の12月13日14時5分に彼女を見かけた」と話す。
遺体の身元はスーパーの店長・小山田満(水澤紳吾)。接客態度に問題があり、住民との間で揉め事が絶えなかったという。捜査により、小山田はどこかの場所で背中を何度も刺されて殺された後、空き家へと運ばれた可能性が高いことが分かる。
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氷月はカメラアイと呼ばれる瞬間記憶能力の持ち主だった。一度見たものを写真のように覚えることができる彼女の能力により、柊班は高い犯人検挙率を誇っていた。
帰宅した氷月を、妹の陽菜(加藤菜津)が待っていた。食事を用意していた陽菜に冷たく接する氷月だったが、自室に入った途端、クローゼットが閉まっていることに気づき、過去のある事件の光景がフラッシュバックする。大きく取り乱し、陽菜に強く当たる氷月。彼女自身も記憶の中に消せない心の傷を抱えていた…。
翌日、氷月と土屋は遥の家を訪ねる。最初は取り合わなかった遥だが、7年前にSNSで訴えていた言葉を覚えている氷月に驚き、心を開いて話し始める。空き家での殺人事件と、7年前の失踪事件。2つの事件をつなぐものが明らかになっていく。
ドラマ『アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜』はフジテレビ系にて毎週火曜21時放送。
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