瀬戸康史・田中哲司・安田顕・風吹ジュン、映画『ドールハウス』出演決定! 主演・長澤まさみも驚がくの予告解禁

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2025年01月22日 06:11  クランクイン!

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映画『ドールハウス』に出演する瀬戸康史 (C)2025 TOHO CO.
 長澤まさみが主演する映画『ドールハウス』の新キャストとして、瀬戸康史、田中哲司、安田顕、風吹ジュンの出演が発表された。併せて、予告映像が初解禁となった。

【動画】長澤まさみ、絶叫――『ドールハウス』予告編

 長澤まさみが脚本の面白さに出演を熱望したという本作は、ノンストップの“ドールミステリー”。脚本・監督を務めたのは、『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』などの矢口史靖監督。「いつかオリジナル脚本で撮りたい」とアイデアを温めていた本作は、愛らしい人形が一転、家族をほんろうしてゆくスリリングな面白さはもちろん、人形に隠された秘密が徐々に解き明かされる謎解きミステリーでもあり、驚きのラストが待ち受ける。

 長澤演じる主人公・佳恵の夫で病院の看護師として働きながら、佳恵と共に人形の謎に迫っていく忠彦役を務めるのは瀬戸康史。

 瀬戸とは『コンフィデンスマンJP』をはじめ共演経験がある長澤は「瀬戸さんとの共演は何回かあるんですが、対峙するような役柄で演技をしたことがないのですごく楽しみだなと思いました。信頼がお互いある気がしていて、夫婦の役なので当たり前の感覚みたいなものを現場でお互い感じながら、監督と相談しながらこの作品でしかできない空気感をちゃんと作り出せたらいいなって思ってます」と語っている。

 長澤はまた、自身が演じる本作の主人公の佳恵について、「母として、妻として一生懸命生きている人。普遍的な家族の姿や日々の姿があることを演じながら、どうなっていくんだろうって感じです」と普通の主婦が人形の謎に巻き込まれていく本作への期待感を語った。

 一方の瀬戸は、長澤との共演について、「大好きな女優さんです。天才だと思っているんですけど、その天才の裏にはすんごい努力がある人だというのを感じています。どの作品でも」と共演の喜びと共に現場で見た長澤の一面を明かした。

 矢口監督の印象については、「『スウィングガールズ』はじめ、ほっこり笑顔になれて感動できるのが矢口作品の魅力の一つなのかなと思ってて、笑いと対極にある恐怖みたいなものを矢口さんがどう作品に落とし込むのかとっても興味があります。この役は矢口監督が“僕みたいな適当さ”“僕みたいな軽さ”っておっしゃっていたんですよ。参考にしている人物は矢口さんかもしれない」と意外な役作りの裏側を明かした。

 さらに、佳恵(長澤)と忠彦(瀬戸)の前に現れる呪禁師(じゅごんし)・神田役を田中哲司、私服警官・山本役を安田顕、忠彦の母親で息子夫婦を心配する鈴木敏子役を風吹ジュンが演じる。

 予告映像では、ティザービジュアルで描かれていたかわいいながらもどこか変な人形の“謎”がベールを脱いだ。

 ある日、不幸な事故により最愛の娘を亡くし悲しみに暮れる主人公・佳恵は、骨董(こっとう)市で娘によく似た愛らしい少女人形を買い、我が子のようにかわいがり、やがて元気を取り戻してゆく。しかし、佳恵と忠彦の間に新たな娘・真衣が生まれると、夫婦は真衣をかわいがって人形に見向きもしなくなり、その頃から一家に奇妙な出来事が次々と起こり始める。枕元によじ登ってきたのが我が子と思いきや、明かりをつけるとそこには人形の姿が…など予告編では“ゾクゾク”する人形の“謎”がノンストップで描かれていく。映像のラストには長澤の絶叫する場面も収められている。

 映画『ドールハウス』は、6月13日より全国公開。
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