実は台湾のサイゼリヤ(薩莉亞)にも平日ランチがあるって、ご存知でしたか?
「どんなメニューがあるんだろう?」と気になり見てみたら、日本では見たことがないメニューがたくさん載っているではないですか!
台湾を訪問中の私が実際に食べに行ってきたので、その一部始終をお伝えしますっ。
【台湾サイゼの平日ランチをチェック】
店内の雰囲気は日本のサイゼリヤとほぼ同じ。ついついここが台湾であることを忘れてしまいそうになります。
ランチメニューの表面に載せられているのは、以下4種類のメインディッシュ。
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・ジェノベーゼソースとベーコンのパスタ(青醬培根麵)
・チョリソーとペペロンチーノのパスタ(蒜辣辣腸麵)
・ミートソースのペンネグラタン(焗烤肉醬斜管麵)
・チキンカレードリア(焗烤雞肉咖哩飯)
ぜんぶ日本のサイゼで見たことがないメニュー……! どれも気になる〜〜〜。
この中から1つを選び、ドリンクバーのみ、もしくはドリンクバーに加えてフォカッチャやミニサラダがついたセットを選んで注文するんですって。いちばん安いドリンクバー付きのセットは135元(約645円)でした。
そしてメニューは裏面にも。
そこには「牛肉のワイン煮込み&ポテト&コーン(紅酒燉牛肉)」がお目見え。ご飯付きで205元(約980円)、フォカッチャ付きで210円(約1004円)とちょっぴりお高めです。
これ、台湾人の友人がよく作ってくれたメニューに似ているような。台湾料理ではないものの、現地でよく食べられているメニューなので、今日はこのご飯セットを注文しようと思います♪
【注文は自分のスマホからできるよ!】
座席のQRコードを読み取ってスマホで注文するのですが、日本語表記は選べず。もし使い方がわからなかったら、店員さんを呼んで注文することもできますよ。
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さて、注文を終えたら、ドリンクバーコーナーへ。コーラやスプライトなどのコールドドリンク、コーヒーやラテなどのホットドリンクなどと、ラインナップは日本とほぼ同じでした。
【牛肉がやわらか〜い♡ でも…】
しばらくすると、料理が到着。牛肉がゴロゴロ入っていておいしそうっ。そして……ポテトでか〜〜〜(笑)。
さっそくひとくちいただいてみると、玉ねぎの甘さを感じるソースは見ためよりあっさりしていてしつこくありません。ほのかに赤ワインの風味もふわり。
大きな牛肉は肉厚で食べ応えがあり、くちの中でホロっと崩れるやわらかさです。とろんとろんに煮込まれたニンジンの甘さもいい感じ。あぁ、これはウマい〜〜〜♡
ポテトもホクホクだし、コーンのプチプチした食感とやさしい甘さもお口直しにぴったりです。
ただちょっと残念だったのが、ライスがパサパサしていてイマイチだったこと。これはフォカッチャで注文すればよかったなぁ……。
ちなみにこの牛肉のワイン煮込みはグランドメニューにも載せられていて、単品での注文もOK。お値段は150元(約717円)。ディナータイムに日本で未発売のチキンドリア(雞肉焗烤飯)といっしょに注文するのもいいかも!?
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台湾旅行で日本が恋しくなったら、ぜひサイゼリヤに行ってみてくださいねっ。
※日本円への換算は、2025年1月現在の情報です。
参考リンク:薩莉亞Saizeriya
撮影・執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch