元テレ朝アナ弁護士、フジ会見をバッサリ「絶対これやったら失敗するって分かっててやってる」

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2025年01月22日 15:16  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

日本テレビ

元テレビ朝日アナウンサーで、現在は弁護士の西脇亨輔氏(54)が21日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜午後1時55分)に生出演。中居正広(52)の女性トラブルにフジテレビの社員が関与したなどとする報道をめぐり、同局の港浩一社長らが出席した記者会見について言及した。


テレビ局開催の会見でテレビカメラが入れなかったことに対し、元テレビ朝日社員、元テレビ業界の一員として語った。「違和感がある一方で、テレビ局の定例会見って常にテレビカメラが入ってないところもある」と前置きした上で「こういった大きな会見の時には絶対入れなきゃいけなかった」と切り出した。


そして「フジテレビって絶対これをやったら失敗するっていうことを分かっててやっちゃってる。絶対、失敗するであろうことを、そのまんまやって、そのまんましている気がするんですね」と投げかけた。


続けて「テレビ局がテレビカメラを入れて、その内容について、詳しくは答えられませんとしか答えられない。一番最後に第三者委員会についても、第三者委員会っぽいものしかつくれないっていう会見を開くというのは、事前に準備した通り。何かハプニングが起きたわけじゃなくて、準備した通りのことをやって、それが見事失敗している。それは始める前に、ちょっと考えれば、こうなことやったら大炎上するって、なぜそこに気付かなかったんだろうと」と語った。


さらに「だれかが指摘する風通しいい現場、組織があったのだろうかと疑問が湧いてくる」と主張した。


フジテレビは17日、昨年12月に中居の女性トラブルが報じられて以降、初めて会見を行った。港社長が冒頭で「多大なご心配、ご迷惑をおかけし、説明ができていなかったことをおわびします」と謝罪し、これまでの経緯などについて説明。外部の弁護士を中心とした調査委員会を立ち上げて、社員の関与の有無などを検証する方針を示した。一方で、具体的対応などに関する質問には調査を理由に、回答を控える場面が目立った。

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