桐谷健太、44歳で大学生役に衝撃「まさか」　親友役・中島健人「またキャンパス一緒に歩きましょう」

　歌手で俳優の中島健人、俳優の桐谷健太が22日、都内で行われた映画『知らないカノジョ』（2月28日公開）完成披露舞台あいさつに登壇した。映画『ラーゲリより愛を込めて』で共演。中島は「僕のパーソナルな部分をプライベートでもお話している兄貴」と信頼をのぞかせた。

【写真】まるで王子様！キラキラ笑顔で手を振る中島健人

　本作は、恋に落ちて8年、喧嘩（けんか）した翌朝、2人が出会わなかった世界になっていた――という“もしも”の世界を描くファンタジック・ラブストーリー。大学時代に運命的な出会いをしたリク（中島）とミナミ（milet）は結婚し、それぞれの夢を追いかけるも、大人になってからの2人の生活はボタンの掛け違いばかり。そんなある日、リクが目覚めると2人が出会っていない世界線に変わっていた…。

　劇中では、親友同士を演じた2人だが、中島は「作品のなかでもウソのない部分で接してるからセリフでもナチュラルに会話できた。桐谷さんに会えるのがうれしくて。『ラーゲリ』の寒空を乗り越えた仲なので今回の作品でもあたたかい空気感をだせたんじゃないか」と胸を張った。

　一方で桐谷はオファーを受けた際「どうやら最初の方、大学生らしいで…って『大学生!? 』って」と衝撃。44歳となる桐谷健太だが「“もしも”っていうより“まさか”って思いました。三木さんの心意気。ふたをあけたら、大学8年生って設定ではしたけど、やりがいあるなって思いました。堂々とやらせてもらいましたけど」と振り返ると、中島は「またキャンパス一緒に歩きましょうね」と誘い、桐谷も「だな！」と笑いあった。