女優の橋本環奈が密着ドキュメンタリーで見せた姿が話題を集めている。橋本といえば、NHK連続テレビ小説『おむすび』の主人公・米田結役で朝の顔を飾るほか、年度末の『NHK紅白歌合戦』を3年連続で務めるなど、NHKに“出ずっぱり”の状態だ。
だが、肝心の『おむすび』の視聴率は芳しくない。朝ドラ平均視聴率が歴代最低だった『ウェルかめ』を下回るのでは、という声もチラチラと聞こえ始めてしまっているほどだ。
追い打ちをかけるかのように1月21日配信の『文春オンライン』にて、橋本を密着したドキュメンタリー『プロフェッショナル 仕事の流儀』で《カメラに映らなかった“問題箇所”》があると報じられてしまった。
《好感度が急降下した》
そんな橋本の『プロフェッショナル』が放送されたのは2024年12月30日のこと。番組の様子をドラマライターが振り返る。
「番組では橋本さんの仕事現場や、プライベートの様子などが取り上げられていました。『おむすび』の撮影現場ではセリフに関して演出家に『ちょっと違うかなと思ったんですけど』と意見をする場面も。積極的にドラマ作りに参加する様子が窺えました」
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さらに『おむすび』の総合演出を務める野田雄介氏による「嗅覚みたいなそういうのはすごい」と橋本を高く評価するコメントも取り上げられた。
橋本といえば仕事へストイックに向き合うことで知られるが、そのさまが伝わるドキュメンタリーであっただろう。だが、ネット上では2024年10月末に『週刊文春』に報じられたマネージャーへのパワハラ疑惑を思い起こす声も相次いでいる。
《橋本環奈のプロフェッショナル見てみたけど、そういうオーラがバシバシ出てたので、5分で変えた》
《プロフェッショナル出た時も気が強そうな雰囲気プンプン出てた感じ》
《パワハラではないけど態度悪い感じ。プロフェッショナルでも何か質問されたとき「なにそれ答えない」みたいなこと笑いながら言ってたし》
パワハラ疑惑報道の内容をスポーツ紙記者が振り返る。
「橋本さんは現場ではとにかく“ピリピリ”しているようで、ドリンクを出すタイミングひとつで怒りをあらわにするそう。さらに事務所の社長は橋本さんの側に付き、マネジャーを罵倒するとも。橋本さんの口癖は『使えねえ』であり、少なくとも8人のマネージャーが辞め、中には1日で辞める人もいたと伝えられていました」
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ネット上では、
《パワハラがもう根付いてるから人の本質は変わらない》
《あれ放送したのマイナスじゃない?》
《むしろプロフェッショナルを観たことで好感度が急降下した》
といった指摘も。
女優としてトップスターへ上り詰めた者の“驕り”なのか、仕事に真剣に向き合った結果なのかさだかではないが、橋本への“密着”ははからずも“素の姿”を浮き彫りにしてしまったのかもしれない。
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