2点リードから4失点…グリーリッシュは困惑「何が起きたかわからない」

　マンチェスター・シティに所属するイングランド代表FWジャック・グリーリッシュがパリ・サンジェルマン（PSG）戦を振り返った。

　チャンピオンズリーグ（CL）・リーグフェーズ第７節が22日に行われ、マンチェスター・シティはPSGと対戦。50分にグリーリッシュが先制点を決めると、53分にはアーリング・ハーランドが追加点を挙げ、2点のリードを手にしたものの56分、60分と立て続けに失点して追いつかれると、78分には勝ち越しゴールを許した後、90＋3分にもダメ押しゴールを奪われ、2−4で逆転負けを喫した。

　この結果、プレーオフ進出圏外の25位に転落してしまったマンチェスター・シティ。試合後、グリーリッシュはイギリスメディア『TNT Sports』で「何が起きたのかわからない。通常なら、そういう瞬間の僕たちは調子がいい。でも、今シーズンは1、2、3点とリードしていても試合をコントロールできず、最後までやり遂げられなかったことが多すぎる」と困惑していることを明かした。

「他のシーズンではそういう瞬間に試合をうまくコントロールできていたから、変な感じではある。自信の問題なのかはわからないけど、今シーズンの大半は自分たちが到達できるレベルに達していない。今後にそれを変えて、来週の試合で勝つようにできるかは自分たち次第だ」

「本当に難しい。自信の問題なのかはわからないが、2−0でリードしていたとき、ピッチにはボールキープが得意な選手たちがたくさんいた。最近はそれができていない」

「パリを称賛するしかない。彼らはとても良かった。とてもエネルギッシュで、思っていたよりもずっと良かった。悪い意味ではなく、彼らは今夜最高だった。本当にいいチームで、勝利に値していたと思う」


【ハイライト動画】パリ・サンジェルマンvsマンチェスター・シティ