お笑いコンビ・空気階段の水川かたまり(34)が23日、都内で行われた映画『死に損なった男』(2月21日公開)完成披露舞台あいさつに登壇し、初主演映画について語った。
【写真】札を挙げる水川かたまりを笑顔でみつめる堀未央奈&唐田えりか 本作は、駅のホームから飛び降りることを決意しながらも、隣の駅で人身事故が発生したことで死に損なった主人公がたどる数奇な運命を描いた、田中征爾監督による完全オリジナルストーリー。
主人公を演じる水川は、主演の話を最初に聞いたときを振り返り、「最初はたちの悪いドッキリかと思いました。ときどきドッキリにかかるので…」と苦笑い。「スケジュールに、“かたまり主演映画”と書いてあって、もう少しマシなウソつけよと思ったんですけど、実際撮影現場行ったら、どうやらバラエティの感じじゃないぞ…と」と当時の様子を話し、「キッザニアで映画撮影現場を体験しているような感覚でした」と慣れない現場での撮影だったことを明かした。
主演のプレッシャーは無かったそうで、「自分で思ってるより、すごく度胸があるのか、馬鹿なのかどっちかだと思います(笑)。あまり現実味がなくて…」と気持ちを語った。
舞台あいさつには、正名僕蔵(54)、唐田えりか(27)、喜矢武豊(39)、堀未央奈(28)、田中監督(37)も登壇した。