アーノルド・シュワルツェネッガー、LA山火事救済に100万ドル寄付　オリジナルTシャツでファンに協力を呼び掛ける

　「ターミネーター」シリーズなどで知られ、カリフォルニア州知事を務めたこともあるアーノルド・シュワルツェネッガーが、ロサンゼルスの山火事救済のため、100万ドル寄付する意思を表明した。

【写真】アーノルドがシェアしたTシャツの画像

　アーノルドは現地時間1月21日、インスタグラムにて「LA Strong」とロゴの入ったTシャツを投稿。「大勢のファンが、LAを助けるにはどうしたら良いかと聞いてくれる」と記し、「皆の先頭に立ち、ポケットマネーから合計100万ドルをHabitat LAとカリフォルニア消防財団、ロサンゼルス消防財団に寄付する」と公表。「企業や金持ちが、ファンに寄付を呼び掛けるのは好きじゃない」と綴った。

　そのうえで、「だけど、皆の助けたいという思いを知っているから、僕のチ―ムにTシャツをデザインしてもらった。利益は100％これらの財団に寄付される」と明かし、「馴染みあるデザインだと思う。LAの定番になっているベニスビーチで観光客に売られている僕のコピー版Tシャツを基にした。ただ今回は僕の写真が使えるんだな」とユーモアたっぷりにコメント。販売元のリンクを貼り、ファンに支援を呼び掛けた。

　1月7日に発生した山火事は、さらなる地区に燃え広がり、今も延焼を続けているそう。16日の発表によると、少なくとも27人が亡くなり、レイトン・ミースター＆アダム・ブロディ夫妻やマイルズ・テラー、ジュリア・ルイス＝ドレイファスら俳優たちも自宅が全焼するなど被害を受けている。

引用：「Arnold Schwarzenegger」インスタグラム（＠schwarzenegger）