「オーシャンズ」シリーズの最新作『オーシャンズ14(原題)』の監督として、『ジョン・ウィック』や『ブレット・トレイン』、『フォールガイ』を手掛けたデヴィッド・リーチが初期交渉に入ったことがわかった。
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2001年に公開された『オーシャンズ11』は、スティーヴン・ソダーバーグ監督、ジョージ・クルーニー主演で公開された詐欺師の活躍を描く作品。2004年には続編となる『オーシャンズ12』、2007年には『オーシャンズ13』が公開され、どちらもソダーバーグがメガホンを取った。
Deadlineによると、第4弾を手掛けるのはジョージの制作会社スモークハウス。『西部戦線異状なし』や『教皇選挙』のエドワード・ベルガー監督の名前が挙がっていたが、実現には至らなかったようだ。ストーリーなど詳しいことは明らかになっていないが、ジョージほか、マット・デイモンやブラッド・ピットらオリジナルキャストがカムバックするものと見られる。
なお同シリーズは、2018年にスピンオフの『オーシャンズ8』も公開されたが、昨年10月には、前日譚の企画が浮上。マーゴット・ロビーの製作会社ラッキーチャップ・エンターテイメントのもと、『オースティン・パワーズ』シリーズや『スキャンダル』のジェイ・ローチがメガホンを取り、キャリー・ソロモンが脚本を担当。1960年代のヨーロッパを舞台に、『バービー』でタッグを組んだマーゴットとライアン・ゴズリングがダニー・オーシャン(ジョージ)の両親を演じると伝えられている。