ファミリーヒストリー出演の藤あや子、若くして亡くなった祖母思い「運命はあまりにも残酷でした」

歌手藤あや子（63）が23日、インスタグラムを更新。亡くなった祖母への思いをつづった。

22日放送のNHK「ファミリーヒストリー」（水曜午後7時57分）に出演した藤は「昨夜はNHK『ファミリーヒストリー』ご覧くださりありがとうございました」と視聴者へ感謝を述べ「番組出演のお話を頂いた時　直ぐに頭の中に浮かんだのは母の実母ヤスノさんでした　まだ24歳の若さで幼い長男とまだ乳呑み子の娘を残して旅立たなければいけなかった運命はあまりにも残酷でした」と若くして亡くなった、祖母ヤスノさんを思った。

「その祖母と私の手がそっくりで　一度も会ったことはないけれどこの身体の中で生き続けていると実感し心が暖かくなりました　母は明るい人でしたが　子どもの頃は真逆だったことに驚きましたが生後半年でお母さんを亡くして寂しい子ども時代を過ごしたのでしょう　でも明るく前向きで逞しく生きる父の影響で母は救われたのだと思います」と自身の家族へ思いをはせた。

「どんなご先祖様がいたのかとドキドキしておりましたが　芸事をしていた先祖もいたりこの命にはたくさんの命が宿っているのだと思うと有難いし大切に生きなければと思いました　番組スタッフの皆様　今回故郷に何度も足を運んで頂き少ない情報の中　ここまで調べて頂き感謝の思いでいっぱいです　また故郷の皆様方にも遠い記憶を辿り私が知らなかった話を沢山提供してくださり感謝申し上げます」と関係者へ感謝を記した。

「改めて祖母やご先祖様　亡くなった両親のお陰でこの世に生を享けたことに感謝しております　祖母ヤスノさんが使用していた素敵なお皿を頂きました　亡くなった両親の仏壇に並べてみました」と2羽の鶴が描かれた皿が仏壇に飾られた写真を投稿し「ヤスノおばあちゃんあなたの孫で良かったです　ありがとう、、、」と投稿を結んだ。