「この土地は1年ほど前に更地になりましたが、昨春に買い手が決まっていました。最寄り駅から近いし、地価が高騰しているなか誰が買ったのかなと思ったら、“千原ジュニアさんがまた家を建てるみたい”と近所の人から聞きました。地上3階、地下1階の4階建てで今春に完成予定だといいます」(地元不動産関係者)
人気芸人・千原ジュニア(50)が都内で豪邸を建築中――。’19年にも「都内で3億円豪邸完成」と報じられていたジュニアだが、今回の物件はさらに高額だという。前出の不動産関係者はこう語る。
「現在の相場なら、土地だけで2億5千万円前後。建築費を含めれば4億円はくだらないはずです」
現在の彼の自宅は、バラエティ番組で内部が公開されたこともある。その影響か、’22年10月、ジュニアは自身のYouTubeで苦笑いしながら、自宅が“地元の名物”化していると告白。
「もう(近隣住人に)バレてるよ。この間パッて家出たら、中学生が『今、千原ジュニアの家の前!』って言ってたもん」
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演芸関係者は言う。
「ジュニアさんは建築好きで、自宅には彼が選んだこだわりのアンティーク家具の数々が置かれています。岡本太郎さんの真っ赤なオブジェや、忍者屋敷のような“隠し扉”も多数ありました。また地下室は、仲間の間では“大喜利特訓ルーム”と言われています。定期的に若手芸人たちを集めて、地下で大喜利の練習をしていると聞きました」
人気芸人だけに2軒目の豪邸を建てられる蓄えは十分あるようだ。
「ジュニアさんは20代から安定的にキー局のレギュラーや地方局の冠番組を持っていて、年収は常に1億円前後を保っています。金銭感覚はとても堅実で、基本的にギャンブルも投資もしない主義だとか。今の奥さんと結婚した理由も“交際中、デート帰りにタクシー代を渡したら、次に会ったときタクシーの領収書とおつりを一緒に封筒に入れてお礼を言われたから”と話していました。そんな彼の“道楽”が建築。一級建築士の実父の影響が大きいとか」(前出・演芸関係者)
ジュニアの実父は地元では有名な建築家だったようだ。
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「公共施設などを手掛けていました。また自宅や仕事場も自ら設計していましたね」(千原家の知人)
ジュニアは自らのYouTubeで『渡辺篤史の建もの探訪』(テレビ朝日系)を毎週必ず見ている大ファンだと力説。
「親父が設計士やったことがたぶん関係あるんちゃうかなと思うんやけど、家がものすごく好き」
「いつか渡辺さんが引退したら、俺に絶対やらせてください!」
と訴えながら、待ちきれず自らのYouTubeで独自に《ジュニアの建もの探訪》を始めていた。
「新居でも、隠し扉やアンティーク家具といった彼のこだわりが爆発するはず」(前出・演芸関係者)
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“吉本の建築王”の新居を師匠・渡辺が探訪する日も近い――。
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