中村雅俊、酔っぱらいだらけの新宿ゴールデン街で撮影 NG連発の被害「率先してカメラの前に行く」
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2025年01月25日 13:50 ORICON NEWS
俳優のKoki,(21)、本木雅弘(59)、中村雅俊(73)が25日、都内で行われた映画『TOUCH/タッチ』の公開記念舞台あいさつに登壇した。
【写真】「父譲り」にっこり笑顔のKoki, 初期の認知症であることが判明した主人公のクリストファーが、人生でやり残したこと…50年前に愛した大切な人が突然姿を消してしまった謎を解き明かすことを決意。2020年コロナの世界的流行で国境が封鎖され始める中、アイスランドを出発し、ロンドン・日本を旅しながら彼女を探す、時と海を越えた壮大なラブストーリー。Kokiと本木が娘と父を演じる。
中村は、2020年の日本でクリストファーが出会い酒を酌み交わすクタラギ役を演じている。撮影は新宿のゴールデン街などで行われたそう。ジョン・マクリーン監督の撮影手法のこだわりを明かしながら、中村は「とにかく酔っ払いが多くてですね(笑)。で、その中で撮影するわけですよ。普通日本だったら、そういう方に全部『すみません』と言って(避けてもらう)感じなんですけど、いたままでやるんですよ。で、だから皆さんカメラを見て『なにか撮影?』といった感じで、それでNGが出るんです。けど、その見物する人は、はけるわけじゃなくてそのまま。それをずっと繰り返してて、これ終わるのかって」と笑っていた。酔った人たちは中村に気付いたわけではなく、映画の撮影が気になっていたそうで「率先してカメラの前に行く(笑)。不思議が空間でした」と懐かしんでいた。
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