カンテレ入社1年目の田中友梨奈アナウンサーが25日、同局で放送される『第44回大阪国際女子マラソン』(26日開催)を前に、大阪市内の同局で、増田明美氏とともに取材会に出席した。
【全身ショット】カンテレ田中友梨奈アナ、ランニングウェアでマラソンポーズを決める 2024年4月にカンテレに入社した田中アナは、中学・高校で陸上800メートルなどに励み、大のマラソン・駅伝好き。陸上の実況がしたいと入社した経緯がある。取材会では、入社前の大学3年時、マラソンのレジェンド・増田氏に話を聞きたいと、大学3年時に「ダメ元」でメールを送ったと明らかにした。
田中アナは「本当にダメ元だったけど、(増田氏の)解説が大好きで。『(この選手は)朝からモチを5個食べてきたんです』とか」と言い、すかさず増田氏が「8個」と訂正し、笑いを誘った。
「ダメ元」のはずが、増田氏は田中アナに「一度お会いしましょう」と返信し、大阪・天王寺で会うことに。田中アナは「どういうこと?と、母と飛び上がった」と振り返った。そして、カンテレ入社後、今回の『大阪国際女子マラソン』で初共演が実現する。
田中アナは入社1年目について聞かれ、「楽しかったです」と即答。社会人になり、もちろん失敗や苦労も経験したというが、「自分がやりたいと思って入った仕事」ができている。
テレビ・芸能界をめぐり、多数の問題が指摘されている2025年、業界を志す後輩たちへ。「スポーツが好きだったら、どこよりも近い場所で、選手の呼吸まで聞こえてくるような場所で仕事ができる。お笑いが好きだったら、芸人さんのお笑いを間近で見られる」とし、「どのジャンル、どの担当になっても、新しいもの、これから盛り上がっていくものを伝えることができる」と笑顔。
この日も、隣の増田氏の知識や止まらないトークに尊敬の眼差し。1年目で夢をかなえ、充実感をにじませた。2月16日開催の『第5回全国大学対校男女混合駅伝』で中継所実況を務めることも発表された。
『奥村組スポーツスペシャル 第44回大阪国際女子マラソン』は、カンテレ・フジテレビ系全国ネットで26日正午から生中継。YouTubeでは『増田明美・森脇健児らがしゃべり倒す!限界突破の裏生実況』が生配信され、田中アナも出演する。