【写真】美しいドレス姿で登壇したKoki,
本作は、アイスランドの映画監督バルタザール・コルマウクルの最新作となる時と海を越えた壮大なラブストーリー。初期の認知症であることが判明した主人公のクリストファーが、50年前に愛した大切な人が突然姿を消してしまった謎を解き明かすことを決意。2020年コロナの世界的流行で国境が封鎖され始める中、アイスランドを出発し、ロンドン・日本を旅しながら彼女を探す姿を描く。
Koki,はクリストファーが学生時代を過ごす1969年のロンドンで出会う最愛の人・ミコを、本木はミコの父でありクリストファーが働く日本料理店を営む高橋を演じる。
Koki,は「この映画は私にとって宝物のような存在であり、本当に多くのことを学ばせていただいた作品です。やっと皆さまの元に届いて、見ていただいて本当にうれしいです」と喜び。ミコを演じる上で意識したことについてKoki,は、ミコの心が変化していく姿を常に意識していたと振り返り「ミコのピュアな一面だったり、積極的な一面だったり、暗い過去がある一面…いろんな一面を表現できたらと思いました」と語った。
ミコの父・高橋を演じた本木は、Koki,について「Koki,さんとは実は、共通の知人がおりまして。その方が主催する新年会や餅つきなど、パーティーの席で本当に幼少の頃からKoki,さんのことを知っていて」と明かし、「そういう意味では本当にわが子を見るような、まぶしい気持ちで見守っていました」とにっこり。
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一方、Koki,は本木との共演について「本当に光栄に思いました。ものすごく尊敬する方の演技を間近で見ることができて本当に幸せだなと思いました。たくさん学ばせていただきました」と尊敬を込めてコメント。すると本木は「でもね、『パパに電話してる』って言ってましたよ(笑)」と暴露し、Koki,は照れ笑いを浮かべていた