松坂桃李(36)が主演を務めるTBS日曜劇場『御上先生』が19日にスタートした。同じく日曜劇場『VIVANT』(2023年)で熱演を見せた松坂が出演し、『ドラゴン桜』(2021年)や『アンチヒーロー』(2024年)などの数々の人気作を手掛けた飯田和孝プロデューサによる完全オリジナルストーリーの今後の展開に、早くも期待が寄せられている。
そこで本誌は、2000年代の「日曜劇場」のなかで名作だと思う作品についてアンケートを行った。
数多い人気作のうち、視聴者の心に残っている作品はいったいどれか。
第3位は『ビューティフルライフ』(2000年)。
木村拓哉(52)と常盤貴子(52)がドラマ初共演を飾ったラブストーリーがランクイン。木村は美容師・沖島柊二を演じ、常盤演じる車椅子で生活しながらも健気に生きる図書館司書・町田杏子とのピュアで切ない物語が反響を呼んだ。「バリアフリー」という言葉が広まるきっかけにもなった作品だ。
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《木村拓哉のヘアカットのシーンが最高。ラストシーンは泣いてしまった》(40代男性/会社員・正社員)と、木村の好演が忘れられないという声や、《障害を持ちながらも前向きに頑張る姿が良かった》(50代女性/パート・アルバイト)と、ハンディキャップを前向きに捉えて生きる杏子(常盤)の姿に、多くの視聴者が胸を打たれたようだ。
第2位は『華麗なる一族』(2007年)。
山崎豊子による同名小説を木村拓哉(52)主演によってドラマ化した本作は、1960年代後半の大阪万博を控えた神戸を舞台に、激動の時代をたくましく生きる人々の姿を描いた。現代を生きる人々からも共感を呼んだ物語には、鈴木京香(56)や長谷川京子(46)、北大路欣也(81)も怪演を見せた。
《強く印象に残った壮大な感じのドラマだった》(60代男性/公務員)と、財閥父子の関係と金融業界の内情を描いたストーリーは見応えがあったと高評価で、《キムタクの演技が良かった》(70代男性/自営業)、《キャストの豪華さや演技力に惹かれた》(40代女性/会社員・正社員)と、木村をはじめとする俳優たちの熱い演技も人気の理由のようだ。
そして第1位は『JIN-仁-』(2009年)。
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村上もとかの同名漫画をドラマ化した第1期作品。幕末の江戸へタイムスリップしてしまった大沢たかお(56)演じる脳外科医・南方仁が満足な医療器具や医薬品がない環境で、江戸の人々の命を救う物語で、内野聖陽(56)演じる坂本龍馬や小日向文世(70)演じる勝海舟など、幕末の英雄たちも登場する医療時代劇ドラマだ。
《迫真の演技や、本気度が伝わるチーム一丸となった雰囲気がテレビ越しにもわかった》(50代女性/専業主婦)と、主演の大沢や2役を演じた中谷美紀(49)、橘咲を演じた綾瀬はるか(39)など名俳優たちの好演のほかにも、《ミステリー要素もある脚本が見事だった》(50代女性/会社員・正社員)とストーリーが抜群に面白かったというコメントも多いようだ。また《テーマ曲が雰囲気に合っていた》(50代男性/会社員・正社員)とオリジナルのメインテーマ曲が印象深く残っているという視聴者も。
多くの人気作を輩出してきた日曜劇場。今後も心に残る名作に期待したい!
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