その後、気持ちをきりかえて授業を始めた1年生。このクラスは算数の授業でした。隣の席の子や近くの席の子で話し合いながら数式や答えを導き出す授業だったため、比較的にぎやかな授業でした。悪目立ちしている保護者はとくに見当たらなかったのですが、上の子のクラスにいくと……。
今回もやはりいました。子どもの授業をそっちのけで、おしゃべりに夢中な保護者。授業参観が終わったあとに、コーヒーでも飲みながらしゃべればいいのに。それか授業参観前にランチとか……。そんな保護者を横目に、3年生の教室に入りました。
廊下の保護者たち、小声でしゃべっているつもりだろうけれどまる聞こえ。子どもたちが静かに授業を受けているから、余計にうるさく感じます。
担任の先生が「ごめんね、サクライさん。ちょっと音読ストップね……」と、授業を止めました。その後、「マツノさんとオグラさんのお母さん、授業参観ですので、教室に入ってお子さんをみてください。お話しされている声で授業が聞こえないんです」と、落ち着いた様子できっぱりと保護者たちを注意しました。
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子どもの担任から名指しで注意をされてしまった保護者たち。驚きのあまり、キョトンとしている姿が情けないというかなんというか……。子どもたちが一生懸命静かに授業を受けているなかで、保護者がうるさくて先生から注意をされるなんてあってはいけないことですよね。
授業参観は、子どもたちの学習態度や交友関係、先生の授業の取り組みかたや生徒への対応を知ることができる学校行事のひとつ。
今後、自分勝手な保護者がいなくなるといいなと願っています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・チル 編集・横内みか
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