限定公開( 3 )
経済アナリストの森永卓郎さんが1月28日、原発不明がんのため自宅で亡くなりました。67歳でした。
●事務所の発表
業務提携するベルキッスコーポレーションは同日、「森永は2023年末にがんが判明。その後、闘病生活を続けるなかでも、経済アナリストとして精力的に発信を行ってまいりました。生前最後の出演は1月27日(月)放送『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)となりました。このように仕事を続けることができたのは、関係者の皆様のご配慮があったからだと思っております。本当にありがとうございました」とWebサイトを通して報告。
葬儀については、「近親者のみの家族葬にて執り行います。誠に勝手ながら、香典、供花、供物等は、お気持ちのみでご遠慮いたします」とし、「この訃報にて 弊社とご家族からのお知らせとさせていただき どうか静かに見送らせてください」と伝えています。
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●2023年にがんを公表
森永さんは2023年12月27日に「ステージ4のすい臓がん」と診断されていたことを公表。その後、新たな検査で「原発不明がん」であったことが判明し、闘病生活を送っていました。
●ラジオ番組での森永さん
亡くなる前日の1月27日には、「生島ヒロシのおはよう一直線」(TBSラジオ)に電話出演。現在の体調について「そう長く持たないかもしれない」と厳しい状況にあること明かしていました。
番組では、パーソナリティーの生島ヒロシさんから容体を聞かれると「実はあんまり大丈夫じゃないんですよ」と弱々しく答え、「先週の放送が終わったくらいから容態が急変して」「どうも本格的に転移が始まったようで、右の脇腹に一気に痛みが出てきた」と病状が著しく悪化したことを告白。医療用のモルヒネで痛みを抑え、どうにかしゃべれる状態であることを伝えていました。
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