【写真】恵美子(内田理央)の前に高丸(船越英一郎)が姿を見せる 『問題物件』第3話場面カット
本作は大倉崇裕の小説『問題物件』『天使の棲む部屋 問題物件』(いずれも光文社)を実写化した不動産ミステリー。自死、ポルターガイスト、失踪、ゴミ屋敷など、さまざまな不動産物件で起こる奇々怪々な事件の謎を、破天荒なヒーローと物件マニアのヒロインが鮮やかに解決していく姿を活写する。
■第2話あらすじ
大島不動産販売・販売特別室の恵美子(内田理央)は室長・雅弘(宮世琉弥)とコミュニケーションを取り、間取り図や物件につけた自作のキャッチコピーを書きためたノートを見せようとしていた。そんな中、恵美子のもとに室長代理の片山(本多力)から新しい調査依頼が舞い込む。今回の依頼はゴミ屋敷。悪臭のせいで近隣住民から苦情がきているという。恵美子は、心霊系よりかはいいか…と思いながら物件へ。
異臭を放つ2階建ての古い日本家屋の前に立ち尽くす恵美子。と、そこにまたしても謎の男・犬頭(上川)が現れる。ゴミ屋敷の家主の前島四毛(モロ師岡)に話を聞こうと何度もチャイムを鳴らすが出てきてくれず、外から呼びかけるが「帰れ!」という声だけが聞こえてくる。そこへ警察官の倉岳庄一(清水伸)が通りかかり事情を説明。交番にも悪臭の苦情がきていることがわかり、クレーム主のもとへ案内してもらうことに。話を聞くと、前島がおかしくなったのは奥さんが亡くなってからだといい、息子の存在も明らかになる。さらに前島が夜中にゴミを集めていた公園は、1年前にホームレスによる警察官殺害事件があった場所であることが判明。
再び前島とコンタクトを図ろうとする恵美子だったが、前島にゴミを投げつけられてあえなく撤退、雅弘が待つ職場へ戻ることに。するとそこに社長・大島高丸(船越英一郎)がやってくるのだが…。
|
|