「虫の知らせっていったらアレ」「つらそうにしてるし」 がん逝去の森永卓郎さん、最期間際の様子を長男告白……別れ際の会話も明かし「いい言葉だったのかな」

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2025年01月29日 12:53  ねとらぼ

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卓郎さんと康平さんの親子ショット(画像は森永康平公式Instagramから)

 経済アナリストの森永卓郎さんが1月28日の午後に原発不明がんのため死去。同じく経済アナリストの長男・森永康平さんが29日、レギュラーを務めるラジオ番組「おはよう寺ちゃん」(文化放送)に出演し、卓郎さんと“最後に交わした言葉”を明かしました。


【比較画像】体調急変する1週間前の卓郎さん


●父親の生き様に感化される


 卓郎さんは亡くなった日の朝、ニッポン放送のラジオ番組に電話出演を予定していたものの、体調不良のため直前に欠席。その数時間後に帰らぬ人となりました。


 康平さんは出演パート冒頭で、「本当はスタッフの方から『休んでください』という言葉をいただいたんですけど、親父も実は亡くなる数時間前まで、隣の局なんですけど電話で出ようしてた」「それを見てる立場からすると、『つらいから出ません』ってのもないなと思って」と亡父の生前の姿勢に感化され今回の出演を決めたことを告白。なお、逝去の一報を移動中に受けたとのことです。


●“虫の知らせ”で逝去間際の父と対面へ


 康平さんは続けて、「家族としては覚悟を決めていた部分もある」と胸中の思いを明かしつつ、「虫の知らせっていったらアレなんですけど」「(実家に)帰る予定はなかったんですけど、なんか帰った方がいいかなと思って、日曜日(26日)に実は帰って会ってて」と死去2日前に実家で父親と顔を合わせていたと説明しました。


 「つらそうにしてるし、薬飲んで寝てたんで」と交わしたやり取りは少なかったものの、別れ際に「ありがとうね」と感謝の言葉をかけられたとのこと。「ちゃんとした会話としては最後」「最後の言葉としてはいい言葉だったのかなと思います」と振り返っていました。



このニュースに関するつぶやき

  • 韓国からの移民である森永さんのお爺さんは佐賀県嬉野村の初代村長。他の在日の人達と違い努力して日本に同化して来た。合掌。
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