『ドライブ・イン・マンハッタン』イラストレーター・木内達朗が独自の視点で描くオルタナティブポスター解禁

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2025年01月29日 15:11  クランクイン!

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映画『ドライブ・イン・マンハッタン』木内達朗によるオルタナティブポスター (C)2023 BEVERLY CREST PRODUCTIONS LLC. All rights reserved.
 ダコタ・ジョンソンとショーン・ペンがダブル主演する映画『ドライブ・イン・マンハッタン』より、イラストレーター・木内達朗が描いたオルタナティブポスターが解禁された。

【写真】ダコタ・ジョンソン×ショーン・ペン共演『ドライブ・イン・マンハッタン』フォトギャラリー

 本作は、もともと友人だったというダコタ・ジョンソンとショーン・ペンによる完全二人芝居の会話劇。真夜中のタクシーというワンシチュエーションで繰り広げる、酸いも甘いも経験した大人たちへ贈る珠玉の一作となっている。

 脚本は劇作家クリスティ・ホールが手掛け、The Black List(脚本家専門サイト)のTOP3に選出。さらに、アカデミー賞ノミネート常連の撮影監督とプロデューサーら実力派スタッフが集結した。

 このたび解禁されたオルタナティブポスターは、イラストレーター・木内達朗が本作をオリジナルの視点でとらえた構図のイラストが描かれている。ジョン・F・ケネディ空港からマンハッタンまでの道のりを、煌びやかなニューヨークの街並みを背景にタクシーで移動する運転手と女性客。深く広がる夜空、煌々と輝く街並み、二人が乗っているイエローキャブの距離や対比から、いろいろなドラマを想像させられるイラストに仕上がった。

 イラストを担当した木内は、国内外で高い評価を得ているイラストレーター。独特のタッチと鮮やかな色彩で描かれる作品は、映画ポスターや書籍の装丁、広告ヴィジュアルなど多岐にわたる。ウディ・アレン監督の『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』の日本オリジナルポスターでは、デザイナー・アートディレクターの大島依提亜と共に制作し、映画の雰囲気を見事に表現。アキ・カウリスマキ監督の映画『枯れ葉』のオルタナティブポスターでは、独創的なデザインが話題に。また、ニューヨーク・タイムズやナショナル・ジオグラフィックなどの国際的なメディアにも作品が掲載され、国内外で注目されているイラストレーターの一人である。

 今回のポスター制作にあたり、木内は「日本のタクシーでは起こりえないような、いかにもニューヨークならではという感じをどう表現するか考えました」とし、「摩天楼の間を走るようなシーンはほとんどないのですが、ポスターとしてはマンハッタンらしい夜景を入れたい。そのうえでタクシー、運転手と乗客をどう組み合わせて絵にするかがポイントでした。結局欲張って、全ての要素を盛り込みつつもシンプルなヴィジュアルになるように、タクシーの車内にフォーカスを当てました」と話している。

 なお、入場特典として数量限定でオルタナティブビジュアルポストカード(非売品)の配布も決定した。2月21日、2月28日から公開する劇場でも配布予定。公開情報や入場者プレゼント配布対象劇場は、劇場情報ページにて。

 映画『ドライブ・イン・マンハッタン』は、2025年2月14日より全国公開。
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