2月の初めにかけて近畿は寒暖差に注意 5日(水)は今シーズン一番の厳しい寒さに

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2025年01月29日 16:54  日本気象協会

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日本気象協会

2月の初めにかけて近畿は寒暖差に注意 5日(水)は今シーズン一番の厳しい寒さに

近畿地方では、この先の一週間は寒さがやわらいだり、寒さが厳しくなったりと、気温の変動がかなり大きくなるでしょう。2月5日(水)の日中は、今シーズンに入って最も気温が上がらず、北部を中心に凍てつくような寒さになる見込みです。



●30日(木) 北部は一段と寒さが厳しい 中部と南部は風冷えがつづく


30日(木)も、近畿地方の上空には強い寒気が流れ込むでしょう。
朝の最低気温は、今朝と同じくらいか、今朝よりやや低くなる見込みです。
日中の最高気温は、北部や山沿いを中心に5℃に届かず、一段と寒さが厳しくなるでしょう。中部と南部も、日中は10℃に届かず、風冷えがつづく見込みです。
お出かけの際は、風を通しにくい服装が良いでしょう。


●寒暖差に注意 2日(日)は冷たい雨や雪 4日(火)から厳しい寒さに


近畿地方では、この先の1週間は、気温の変動がかなり大きくなるでしょう。
2日(日)は冷たい雨や雪が降り、傘を持つ手がかじかむような寒さになる見込みです。
また、4日(火)以降は強い寒気が流れ込んで、厳しい寒さがつづくでしょう。特に、5日(水)の日中は京都や神戸など市街地でも5℃に届かず、北部では断続的に雪が降り、凍てつくような寒さになりそうです。

大阪では、この冬これまでで最も気温が上がらなかったのは1月10日で、最高気温は6.4℃でした。5日(水)の大阪の最高気温は5℃の予想で、この時よりも寒さが厳しくなる見込みです。
また、1月10日の寒さは一時的でしたが、来週の寒さは数日間つづく可能性があります。3日(月)の立春を過ぎてから、今シーズンの寒さの底がやってくるでしょう。体調の管理に十分注意をしてください。



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