ロックミュージシャンの世良公則(69)が29日、映画「エリック・クラプトン『クロスロード・ギター・フェスティヴァル 2023』」(31日公開)の公開記念イベントに登壇した。
【全身ショット】笑顔を浮かべて…クラプトンを語った世良公則 『クロスロード・ギター・フェスティヴァル 2023』は、エリック・クラプトンが主宰する音楽イベント。エリック・クラプトンが設立した中毒患者救済施設 “クロスロード・センター” のためのベネフィット・コンサートが1999年に開催され、その後改名して2004年に「クロスロード・ギター・フェスティヴァル」第1回目が開催。新型コロナウィルス流行前に開催された「クロスロード・ギター・フェスティヴァル2019」から4年ぶりとなる23年9月23、24日にロサンセルズのクリプト・ドットコム・アリーナにて「クロスロード・ギター・フェスティヴァル2023」が開催された。本作は、このステージのハイライトを120分間に記録したライブ・フィルム。
イベントでは世良が、映画にも登場する世界的ギタリストについて熱弁。ロックンロールに情熱を注いだ自身の学生時代についてもトークした。
これからアーティストになりたい若者にアドバイスを求められると、「ギターに関して言うと、自分のバンドで楽曲作るとき、間奏とエンディングはギターソロにしろよ、と」と答えた世良。「今いろんなバンドが出てきてますが、ギターソロがないなって。今は歌が始まらないと何の曲かわからない」と話し、「間奏とエンディングくらいはギターがしゃしゃり出て、“俺にギターを弾かせろ”っていうバンドが出てきたら楽しいかなと思います。今は素晴らしいギタリストが多いので、ボーカルが霞むくらいのギターを弾いてほしい」と期待を募らせた。