「ゲット・ラッキー」「ハッピー」をはじめ、数々のヒット曲を世に送り出す一方で、自身のファッションブランド「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」でストリートの流行を生み出し、ルイ・ヴィトンのクリエイティブ・ディレクターとしてランウェイショーも手がけるなど、音楽界のみならずポップカルチャー界で最も革新的な存在であるファレル・ウィリアムス。その人生をアカデミー賞を受賞監督モーガン・ネヴィルが、レゴのアニメーションで表現した映画『ファレル・ウィリアムス:ピース・バイ・ピース』が4月4日より全国公開される(配給:パルコ ユニバーサル映画)。
【動画】豪華アーティストがレゴになって続々登場する予告編
予告編は、大ヒット曲「ハッピー」のミュージックビデオを再現したシーンから始まる。なんと、ミニフィグと呼ばれるレゴ人形化したファレルが楽しそうに歌っているのだ。続いてインタビューでファレルが「僕の人生をレゴで語るって最高にクールじゃない?」「表現が無限だ」とネヴィル監督に提案。本作がレゴで表現されることが決定した瞬間が切り取られたシーンだ。
その後はファレルの語りとともに、孤独な幼少期から音楽界での躍進、そして社会現象となった楽曲「ハッピー」の誕生まで、どんな困難も音楽への愛情と情熱、そして想像力で“ハッピーのカケラ”に変えてきた波乱万丈の人生が描かれる。
映像中には「(ファレルは)ギャングスタの俺から笑顔を引き出してくれた」とインタビューに答えるスヌープ・ドッグをはじめ、グウェン・ステファニー、ケンドリック・ラマー、ティンバランド、ジャスティン・ティンバーレイク、バスタ・ライムスなど豪華アーティストたちがミニフィグになって登場。
さらに予告編だけでも「ハッピー」、ダフト・パンク「ゲット・ラッキー」、スヌープ・ドッグ「ドロップ・イット・ライク・イッツ・ホット」、この映画のためにファレル自身が書き下ろした「ピース・バイ・ピース」など、大ヒットナンバーが続々と流れ、プロデューサーとして数々のヒット曲を生み出してきたファレルだからこそ可能にした豪華アーティストと楽曲による夢の共演が実現している。
加えて、音を聴くと色が見えるという共感覚の持ち主であるファレルならではのアイデアで実現した、伝記映画として初の試みであるレゴを使った色鮮やかで自由な映像表現によって、ファレル自身が見える世界を再現。
従来の枠にとらわれないファレルらしい唯一無二の映像体験、ミュージック・ジャーニーへの期待が高まる予告映像となっている。
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