Text by CINRA編集部
ドキュメンタリー映画『Four Daughters フォー・ドーターズ』が3月14日に公開。ティザービジュアルが到着した。
『第76回カンヌ国際映画祭』最優秀ドキュメンタリー賞に輝き、『第96回アカデミー賞』長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされた同作は、チュニジアに住む姉妹が15歳と16歳という若さでなぜ過激派組織イスラム国(IS)に参加する決断を下したのか、という問いに向き合うため、残された母と妹たちがプロの俳優の助けを借りながら、自分たちの人生の重要な出来事を追体験していく姿を捉えた作品。
母親であるオルファ本人が演じるには精神的な負担が大きい場面にはヘンド・サブリが起用された。監督は『皮膚を売った男』で『アカデミー賞』国際長編映画賞にノミネートされたカウテール・ベン・ハニア。