5人組グループ・Aぇ! groupの佐野晶哉が30日、東京・有楽町朝日ホールで上演される音楽朗読劇『ひまわりの歌〜ヘブンズ・レコードからの景色〜』フォトコール・囲み取材会に共演の波岡一喜、貴城けいとともに登壇した。
【フォトコール写真】かっこいい!ギターを手に熱唱する佐野晶哉 物語は2000年、夏。阪神淡路大震災から5年後の神戸を舞台に、4つのストーリーをオムニバス形式でつむぐ。生演奏やイメージ映像を盛り込んだ、ちょっぴり切なくも前向きな音楽朗読劇する。1月17日の阪神・淡路大震災から30年の節目に神戸で初日を迎えた。
座長の佐野について波岡は「すばらしいです!みなさん!佐野くんはすばらしいです。すべてがすばらしい!人柄も歌も笑顔も!肌もツルツルやし歯もぴかぴか」と大絶賛。しかし人柄がわかるエピソードを深堀りされると「…あります?けいさん」とパス。貴城も「語り尽くせない。エピソードはありすぎて…」と回答に困り、笑いを誘った。
だが、初日前の舞台稽古のあとのあいさつを振り返り貴城は「涙を…流さなかったけど感動しました」と挙げ、波岡も「カーテンコールでお客さんいないのにボロボロ泣きました」と報告。さらに貴城は「公演を重ねるごとに磨きがかかった。この芝居を最後のエピソードごとに重ねていったタケル(佐野)の歌は鳥肌モノ」と見どころを明かし、波岡も「みなさんご存知かと思いますが歌がうまいんです」と力説すると佐野は「さっきほめれへんかった分…」と苦笑した。
そんなカンパニーの空気感を聞かれた佐野は「めちゃくちゃ関西です」と紹介。子役と貴城以外は関西人ということで佐野は「東京の現場でも関西弁が聞こえてくると安心する。空気感やノリが近くて距離が縮まるスピードが早い気がしてる」と納得。「Aぇ! チームです!キャスト・カンパニー全員Aぇ! チーム」と佐野とともに貴城、波岡もお決まりのポーズ。囲み取材後も佐野が2人にポーズを指示しながら写真に収まると波岡は「これやって怒られへん?メンバーがきたら謝っとくわ!」と恐縮していた。