古市憲寿氏、『めざまし8』出演のフジ解説委員の“退社”を生放送で直撃　スタジオ騒然も…鋭い指摘続ける「これは僕の独自取材」

　社会学者の古市憲寿氏が30日放送のフジテレビの情報番組『めざまし8』（月〜金　前8：00）に生出演。同局の風間晋解説委員に鋭く指摘する一幕があった。

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　この日番組では、「週刊文春」が芸能界を引退した中居正広氏（52）をめぐる女性トラブル報道の一部内容を訂正したことについて、「フジテレビ・中居問題　記事の訂正について』【編集長より】」と改めて声明を出したことを取り上げた。

　古市氏は問題に言及。中居氏をめぐる一連の問題と文春の報道の時系列などを整理しながら、訂正の問題点について論じた。その中で古市氏は同じコメンテーターで同局の風間晋解説委員に対して、「風間さんは1月末までフジテレビの解説委員で、2月からフリーっていう立場でしたっけ？」と唐突に質問した。

　これに風間委員は「あれっ？まだ公にしていない」と苦笑い。スタジオが騒然となる中、古市氏は「だから、これは僕の独自取材なんですけど」と前置きし、「立場的に半分フリーみたいな状況だと思うんですけど」とツッコミ。風間委員は「違いますよ。フジテレビ社員として」と返した。

　すると古市氏が「じゃあ、日枝体制とか批判されることについて、どうフジテレビ社員として受け止めているんですか？」と鋭い質問を投げかけた。これに風間氏は「フジテレビ社員としては冷静にみなさんいろいろな意見をお持ちだからそれはそれでいいんだと思いますし…」とコメントした。

　ここで番組MCの谷原章介がすかさず「古市さん、今日のこのコーナーの論点は文春の訂正報道…この点はどうなのかという点なんです」と軌道修正を図り、なんとかその場を持ち直した。