【写真】朗読劇 『したいとか、したくないとかの話じゃない』が帰ってくる! 今回公演のビジュアル
『したいとか、したくないとかの話じゃない』は、足立紳の同名小説を足立と新井友香の共同脚本によって朗読劇化。初演時は通常の朗読劇とは異なる、映像を多用した斬新な演出や、「セックスレス」をきっかけに夫婦のあり方、子育てのあり方を模索するストーリーが話題を呼んだ。
今回は妻・大山恭子役に板谷由夏、夫・大山孝志役を津田健次郎が決まった。2人が演じるのは、浮気相手に捨てられた売れない脚本家の夫と、その夫に内緒で応募したシナリオコンクールで優秀賞を受賞し、家事育児だけの生活から外の世界に飛びだそうとしている妻、という複雑な事情を抱えた、ある夫婦。
原作・共同脚本を担当するのは、初演に引き続き足立紳。共同脚本・演出を担当するのは劇団宝船主宰の新井友香。
若かりし夫婦を描いた劇中映像は、初演時の映像を使用する。 映像キャストは、早川聖来、ゆうたろう。
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原作・脚本の足立紳は「犬も食わないと言われている夫婦ゲンカの朗読劇がまさかまさかの再演で驚きながらもとても嬉しいです。妻と私がガチで繰り広げてしまった口論も使っておりますが、そんな口論もした甲斐があったのかもしれません。板谷由夏さんと津田健次郎さんという最高のキャストが繰り広げてくださる夫婦ゲンカ、僕が一番楽しみにしています!」としている。
朗読劇 『したいとか、したくないとかの話じゃない』2025は、5月23〜25日、東京・渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールにて上演。
※コメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■板谷由夏
何事もトライあるのみの精神でチャレンジします。足立さんの描く夫婦はすぐ近くに居そう、きっと居る。もしかしたら私たちかも?? そんな夫婦を目指せたらと思っています。会場でお会いしましょう。
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足立紳さんの作品は兼ねてより拝見していまして、コメディとシリアスの間をいくような繊細なお芝居が印象に残っています。難しそうではありますが、精一杯2人の物語をお届けできたらと思います。夫婦役を演じる板谷由夏さんとは初共演で、とても楽しみです。別作品を拝見すると「強い女性」を演じられている姿が素敵で、どんなお芝居を一緒につくっていけるか非常にワクワクしています。是非会場でご覧いただけたら嬉しいです。
■原作・脚本:足立紳
犬も食わないと言われている夫婦ゲンカの朗読劇がまさかまさかの再演で驚きながらもとても嬉しいです。妻と私がガチで繰り広げてしまった口論も使っておりますが、そんな口論もした甲斐があったのかもしれません。板谷由夏さんと津田健次郎さんという最高のキャストが繰り広げてくださる夫婦ゲンカ、僕が一番楽しみにしています!
■脚本・演出:新井友香
朗読劇『したいとか、したくないとかの話じゃない』を、再びお客様にお届けできることになりました。結ばれなかった美しく切ない恋が『ラヴ・レターズ』なら、こちらは簡単に結ばれてしまった夫婦のなれの果てのような現実。津田健次郎さんと板谷由夏さんという魅力的なお2人が織りなす赤裸々すぎる夫婦の「したいとか、したくない」の攻防、そしてその裏に隠された切なすぎる本音が溢れまくる朗読劇を、是非「さくらホール」へ体験しにいらしてください。
■プロデューサー:代情明彦
あの「最強夫婦」が帰ってきます。2023年に初演された足立紳さん原作・脚本の朗読劇が板谷由夏さん、津田健次郎さんという最高で最強なキャストをお迎えしての再演となります。初演時、夫婦の生々しい罵詈雑言、丁々発止の芝居合戦にひたすら笑い、一転終盤には会場から感動のすすり泣きが多く聞こえてきたことも印象深く覚えております。また、前回好評いただいた初々しい頃 の2人のドラマパート(前回と同内容)の上映もあり、併せて笑いと感動をさらに盛り上げます。ぜひご期待ください。